社内SEに求められるスキル
社内SEに求められるスキルは3つある
- 作業スキル
- 折衝スキル
- マネジメントスキル
1.作業スキル
2.折衝スキル
3.マネジメントスキル
- 開発会社側の品質を高めるために、新たな取り組みを依頼する
- 部下の行動を予測して、先回りして釘を刺しておく
- 部下がミスしないような仕組みを作る
※自分で言うのもあれですが
まとめ
- 作業スキル
- 折衝スキル
- マネジメントスキル
社内SE=ヘルプデスクじゃない
社内SEのヘルプデスク業務とは
- PCが動かなくなった
- ツールの操作方法がわからない
- モニターを新しくしたい
- 業務用携帯を落としてしまった
- システムから出力された値が間違っている
ヘルプデスク業務の割合
社内SEの人数による
まとめ
- 社内SEの人数はどれくらいか(できれば10人以上が望ましい)
- あなたに期待されている役割はなにか(ヘルプデスク業務の話が出たら注意)
社内SEの仕事内容とは
こんにちは。ブラックSIerから社内SEに転職したポン太です。
今回は、「社内SEの仕事内容」についてお話しします。
僕は以前、SIerに勤務していました。
その後、社内SEに転職して4年間が経ちました。
僕が経験してきたことをもとに、
「社内SEって、ぶっちゃけどんな仕事してんのよ?」
といった疑問にお答えしていきたいと思います。
社内SEの仕事は本当に楽
これはもう、あなたもご存じの通りです。
社内SEになる最大のメリットはこれ。
社内SEの仕事は本当に楽です。
毎日だいたい、6時前後には上がれます。
僕は元々ブラックSIerにいて、毎月残業120時間でした。
みんな仕事量に押しつぶされそうになりながらも、なんとか耐えて働いていました。
それが、
社内SEになったとたん、周りの社員があまりにも”まったり"していて、衝撃を受けました。
例えば、仕事中に「耳かき」しているとか。
社内SEなりたてのころ、
隣の席の人が耳かきを始めて、僕はビックリしました。
「(え、、耳かきしてんだけど…汗)」
ありえない。。
前の職場じゃ、そんな余裕はなかった。
他にも例をあげたらキリがありません。
とある同僚は、
いっつもネットサーフィンしてるし。
しかも、
僕とマンツーマンで話してるのに、
PCの画面には「ゲーム攻略サイト」が表示されている。。。
「(見えてますけど、なんで平常心なの?)」
あとは、
- スマホをいじってたり、
- うたた寝してたり、
- 頻繁に席を外して休憩してたり、、、
「(どんだけ暇やねん!)」
ありえない。
普通のSEだったらありないことが、社内SEの世界では起きています。
仕事を断れる
なぜ、社内SEの仕事は楽なのか。
それは、
仕事を断れるから
です。
社内SEにとってのお客様は、社内のユーザーたちです。
社内のユーザーは、はっきり言って"甘い"です。
SIerや下請け企業のSEが対面しているお客様と違って、社内のユーザーたちは、
「絶対やれ!」
とか、
「必ず〇〇日までに仕上げてくれ!」
みたいな、無理難題を押し付けてきません。
彼らには、
「お金を払ってるんだから、これくらいはやってもらわないとねぇ。」
という意識がありません。
本当は、
彼らが稼いだお金のなかから、僕たちの給料が払われてるんだけどね。
社内のユーザーたちが強く言ってこないので、
むしろ社内SEから強めに言えます。
「これは仕様なので、使用方法で回避してください。」
とか、
「他のテーマで空きがないので、来年度着手になりそうです。」
みたいなことを平気で言えます。
もちろん、
断るばかりではなく、いざという時は頑張りますけどね。
ただ、ムダに大変な作業は回避できます。
正直、
社外向けのお客さんとお付き合いしているSEは、コスパの悪い作業がかなりあります。
「念のため、今日中に確認しといてください」
「(え、、そんなことまでやんなきゃダメ…!?)」
みたいな作業です。
社内SEなら、そういった作業の調整が効きやすい。
だから、社内SEの仕事は楽なんです。
1日にやること
では、
具体的な1日の仕事内容をご紹介します。
※あくまで僕の場合です
1日の仕事内容は、だいたいこんな感じです。↓
- メールチェック ←1日10件くらい
- 担当テーマ ←担当テーマは1件あるかないか
- ユーザー問い合わせ ←1日3件くらい
- 障害対応(あれば)
- 打ち合わせ(あれば)
1.メールチェック
1日に受信するメールは、だいたい10件です。
そのうち、
読むべきメールは3件くらいで、返信すべきメールは1件です。
SIerにいた頃は、1日1000件受信してました。
夏休み明けとか、1万5千件メール溜まってましたよ。
※実際には、夏休みも家で仕事するけどね。
いまは快適。
1日10件とか、目をつぶっててもさばけるわ。
※冗談です。
社内SEは仕事量が少ないので、メールの量なんてこんなもんです。
2.担当テーマ
同時進行で担当するテーマは、MAXで1件です。
担当テーマを抱えている時期と、そうでない時期を交互にくり返しているイメージ。。
ざっくり、
1年の半分は担当テーマなし。
残り半分はテーマあり。
そんくらいです。
担当テーマってのは、例えば、
- パッケージ製品の導入
- 社内向けツールの改修
- 既存基幹システムのバッチ処理追加
みたいな仕事です。
どれも、軽い。
唯一重いのは、移行系テーマです。
基幹システムのバージョンアップとか、会社の引越しとかね。
ただ、
どんなテーマであれ、重ければ重いなりに時間をかけることができます。
なので、
結局のところ楽なことには変わりません。
担当テーマ0件に耐えられますか?
僕にとって、
「担当テーマがない」ってのは、本当に新鮮でした。
担当テーマがない時期は、本当にヒマです。
マジでやることがないです。
友人とか知人から、
「やることがなくて、つらい」
みたいな話を聞いたことありませんか?
贅沢な話ですが、
やることがないと本当につらいですよ。
僕の場合、
今は担当"領域"が広がってきたので、担当"テーマ"がなくても、細かい仕事がいろいろあります。
それをさばくだけでも、なんとなく仕事した気になれます。
でも社内SEになりたての頃は、
担当"領域"もなく、担当"テーマ"もなく、精神的にキツかったです。
週次で上司に進捗報告をするのですが、
「(ヤバい、今週なにも報告することがねぇ…!!)」
みたいな。
あなたがもし社内SEになりたいなら、
「やることがなくて暇でも大丈夫か」
よく考えてから転職してください。
社内SEを辞めていく人たちの転職理由は、
「もっと仕事をしたい」
というものです。
そう言って、過去に何人もの同僚が、
社内SEになるからには、
- 仕事のやりがい
- キャリア
の2つを捨てる覚悟が必要だと、僕は思います。
3.ユーザー問い合わせ
ユーザーからの問い合わせは、社内SEにとって、とても重要な仕事です。
「ヘルプデスク業務」と呼ばれることもあります。
とても重要とは言ったものの、
ユーザーからの問い合わせなんて、1日に3件くらいです。
※かける時間は、1日トータル30分くらい
「あれが動かない。」
「これどーやんの?」
「それ改善できない?」
みたいな質問。
中には、
「エクセル関数教えて」
とか、
「画面が固まっちゃった…」
みたいな、(クソみたいな)問い合わせも多いです。
ユーザーの中には、パソコンが苦手な人もいます。
なので、
こういった初歩的な問い合わせも多いです。
ちなみに、
初歩的な質問に、あなたが対応する必要があるかどうかは、
在籍している社内SEの人数によります。
僕の企業の場合は、社内SEが10人います。
10人だと、初歩的な質問も少し回ってきてしまいますね。
社内SEが何十人もいるような企業の場合は、
初歩的な質問用の専門部隊がいます。
なので、
あなたが社内SEを狙うなら、こういった「社内SEの人数」というのも、判断軸に入れてみるといいと思います。
人数が多い方が、一見すると
「初歩的な問い合わせを受けなくていい」
と思えます。
しかし、
裏を返せば社内SEの人数が多いってことは、
「それだけシステム開発が大変」
ってことですからね。
僕の場合は、
「インフラ、アプリ関係なく、いろんなことを任せてもらえる」
と思って、なるべく小さい企業を狙いました。
4.障害対応(あれば)
僕の会社の場合、
対応に半日以上かかるような障害対応は、月に1回あるかないかくらいです。
※30分くらいで解決するような細かいトラブルは、週に2,3回起きますが。
労務が悪化するようなトラブルは、経験したことがありません。
というのも、
簡単なトラブルであれば社内SEのみで対応しますが、重いトラブルであれば外部企業に対応をお願いするからです。
社内SEは、
システム開発側のSEと違って、担当領域が多岐にわたります。
※いろんな種類のシステムを見ている、という意味です。
- 社内イントラネットもやるし、
- 営業支援システムみたいなのもみるし、
- ツールも見るし、
といった風に、いろんな種類のシステムを広く浅く担当しています。
社内SEは、
担当しているすべてのシステムのプロフェッショナルではないので、
システムトラブルの原因解明が難しい場合は、外部企業の支援を得ながら進めていきます。
5.打ち合わせ(あれば)
打ち合わせは、
定期的なものを含めても、週に3,4回程度です。
SIerにいたころは、朝から晩までびっちり埋まっていました。
9時から21時くらいまでね。
上の方でも言いましたが、
そもそも担当テーマが少なすぎるので、メールと同様に打ち合わせもとっても少ないです。
まとめ
社内SEの仕事内容はとにかく「まったり」です。
その「まったり」感に、
- 嫌気がさしてしまう人
- 快適に働ける人
の2つに別れると思います。
あなたが社内SEを転生先候補としているならば、
そのへんのことを改めて自問自答してみてほしいです。
「社内SEの将来性」について、この記事にまとめました。よかったら、読んでみてください。↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
★〜あなたの人生がいい方向に向きますように〜★
以上、
ブラックSIerから社内SEに転職したポン太でした。
新卒で社内SEになるのはやめた方がいい
こんにちは。ブラックSIerから社内SEに転職したポン太です。
社内SEの仕事については、下記の記事でも紹介しています。まだ読んでない場合は要チェックですよ!
では、本題に入ります。
今回は、「新卒で社内SEになること」についてお話しします。
「社内SE」というお仕事は、個人的に非常におすすめです。
しかし、
新卒から社内SEになることはおすすめしません。
その理由は、下記の2点です。
- ITスキルが身につかない
- 開発側企業の事情が読めない
1.ITスキルが身につかない
社内SEの仕事は、日ごろのシステム運用がメインです。
社内SEになってしまうと、
SEらしい「開発経験」を、あまり積むことができません。
社内SEの仕事とは、例えばこんな仕事のことです。
- ユーザーからの問い合わせ対応
- システム障害対応
- 簡単なシステム改修、ツール作成
システム開発の基本は、要件定義から始まる「ウォーターフォールモデル」です。
※一説には、「古い開発手法だ」と揶揄されることが多いですが、「習得してから言ってくれ」と思います。
SEとして一人前になるには、
まずはこのウォーターフォールモデルで、
「要件定義~製造~テスト工程という流れを一貫して行う」
という経験が大切です。
そして、一連の流れを経験したら、
- より開発規模の大きい案件にチャレンジする
- より重要な役割を経験する(サブリーダーとか、PMとかね)
というふうに、スキルを高めていくものです。
しかし、
社内SEには、このような開発案件が少ないです。
あったとしても、納期がゆるい。
なので、全然ITスキルが身につかないんです。
ITスキルのない社内SEは、
トンチンカンなことばかり言って、周りを困らせるだけです。
- いらない調査を始めたり
- 必要なタスクがわかってなかったり
- 作業スピードが遅かったり
なので、
新卒から社内SEになるのはおすすめしません。
2.開発側企業の事情が読めない
新卒で社内SEになってしまうと、
システム開発側の業務のイメージがつかめません。
「システム開発会社を経験していない社内SEは、致命的」
だと僕は思います。
社内SEはシステムを発注する側です。
でも、
開発側企業の人たちの働き方がわかってないと、価値の高い仕事ができません。
例えば、
- 調査をお願いする場合に、それがどれくらいの作業量になりそうか
- 開発側企業に「再見積もり」をお願いすることがどれだけエグいか
- テスト範囲を不用意に絞り込んでないか
とかとか、例を挙げたらキリがありません。
どれも、
開発側企業を経験していればイメージ出来ることばかりです。
それがイメージできないと、
意味のないところにムキになって、開発側SEを困らせてしまったり、
逆に、
開発側SEからうまいこと言いくるめられてしまったりします。
まとめ
以上の理由から、
「新卒で社内SEになる」というのは、非常におすすめしません。
新卒で社内SEになると、つらいですよ。
仕事は楽ですが、スキルが身につきません。
だんだん社内での居場所がなくなってしまいますよ。
中途でバリバリのSIerから転職してきたやつとかに、
そっこーで追い抜かれて、「やばい…」って思うのがオチです。
新卒で社内SEを狙うのではなく、いったんは開発側企業に入社してください。
そこで3年は耐える。
3年経験すれば、
だいたいのシステム開発のイメージや、基本スキルが身に付きます。
そのときにまだ社内SEへの想いがあれば、社内SEに転職しましょう。
「社内SEの将来性」について、この記事にまとめました。よかったら、読んでみてください。↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
★〜あなたの人生がいい方向に向きますように〜★
以上、
ブラックSIerから社内SEに転職したポン太でした。
社内SEの志望動機サンプル
社内SEなら上流工程を経験できる
志望動機は客観的な納得感が必要
志望動機サンプル
みたいに話しました。「より価値の高い仕事は、より上流工程で働くことだと思っている。いまの会社では、要件定義工程でできることに限界がある。お客さん側でだいたいの要件定義は行い、うちは設計工程以降がメイン。システムの発注側に行くことで、よりユーザーに近い場所で、上流工程の仕事がしたい。」
まとめ
社内SEに将来性はない
社内SEに将来性はない
会社以外を充実させる
まとめ
社内SEの年収は400万〜700万(30歳)
僕は社内SEの年収に愕然とした
社内SEの年収は550万円が相場
金融業界は頭ひとつ抜けている
業界知識はいらない
まとめ
社内SEへの転職に資格なんて役に立たなかった
転職に資格は関係なかった
- 応用情報技術者
- TOEIC815
- 運転免許証 ←どーでもいい
資格よりも面接で話すべきこと
- 社会人としてフツーに仕事をしてくれるか
- 即戦力となってくれるか
- うちの文化にマッチするか
あなたがいま知るべきことは「資格のこと」じゃない
- あなたがやってきた仕事を話す。
- そして、その仕事によってあなたが発揮してきたITスキルとは何かを話す。
- そしてそのスキルを活かすことができることをアピールする。
「僕はこんな仕事をしてきました。その仕事の中では、こんな作業やこんな調整ごとをやっていかなければなりません。そこで身につけたスキルを御社でも活かせるのではないかと考えています。」
まとめ
- あなたを採用するメリット
- 志望動機
あなたがSEなら社内SEへの転職がおすすめ
転職先候補は5つ
1.web系・ベンチャー
2.SIer、下請け、開発ベンダー
同業他社に転職したら、また激務が続きます。
それでは、僕にとってはそもそも転職する意味がありません。
3.ITコンサルタント
4.内製型社内SE
- 内製型社内SE
- 外注型社内SE
社内SE職の面接は、90%以上の確率で突破していきました。
5.外注型社内SE
開発のお仕事は、
「要件定義工程」と「受け入れテスト工程」をメインで対応するくらい。
- SQLかけるとか、
- コマンド叩けるとか、
- 要件定義書を書いたことあるとか、
- 顧客と折衝したことあるとか。
社内SEに求められているのは、そういうスキルです。
中間管理職の人とか、SEじゃないけど業界知識のある人とかは、要らないわけです。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
志望動機をわずか30分で膨らませる方法
志望動機は本当のことを言えない
面接で話すべき志望動機とは
ちっちゃい希望を大きくする方法
志望動機のネタになる
お財布には厳しいけど買おう
30分で十分。気になる記事だけ読む
まとめ
年収アップのための給与交渉はやめたほうがいい理由
なぜ、年収アップする求人がないのか
スキルをアピールして給与交渉したらどうだろうか?
まとめ
SIerを辞める人の転職理由はこの5パターン
- どんな理由で辞めていったのか
- どんな企業に転職したのか
転職理由の5パターン
- もっとグローバルに仕事がしたい
- もっと裁量を与えてほしい
- もっとITスキルを活かしたい
- 元々やりたい仕事があった
- 激務がつらい
1.もっとグローバルに仕事がしたい
- 外資系コンサルのエンジニア職
- 〇〇総合研究所のコンサル職
2.もっと裁量を与えてほしい
3.もっとITスキルを活かしたい
4.元々やりたかった仕事があった
- こだわりクッキーのお店を起業
- おしゃれな料理教室(社員3人)
5.激務がつらい
- 毎日システムトラブル。
- 毎日お客さんに怒られる。
- 毎日深夜3時頃にシステムエラーの電話がかかってきて、対応する。
- やってもやっても終わらない仕事。
- 難しいことを、なんとかしますと言って仕事を持ち帰ってくる上司。
まとめ
- もっとグローバルに仕事がしたい
- もっと裁量を与えてほしい
- もっとITスキルを活かしたい
- 元々やりたい仕事があった
- 激務がつらい
転職エージェントとの面談で本音を話すべきか?本音で大丈夫!
みたいに、エージェントさんをめっちゃ警戒してますよね。“エージェントは企業に推薦状を書いてるから本音で話してはいけない”“できれば本音で話そう ”
転職エージェント側の狙い
エージェントは企業と応募者をマッチングさせたい
- 応募者の良いところを企業側にアピール
- 企業の良いところを応募者にアピール
- でもお互いに重大な欠陥があれば先方に知らせる
「毎月120時間残業から抜け出したい」
「転職理由が残業だと、内定は難しいです。〇〇さんのやってみたい仕事はなんでしょうか?それを企業側にアピールしていきましょう。」
「そうは言っても面接官に密告してるんじゃないか?」
建前も用意する
- 残業が多すぎる(本音)
- もっとこういう仕事がしたい(建前)
まとめ
面接は苦手でもOK!想定問答を対策するだけで内定は取れる
想定問答対策の流れ
1.Evernoteアプリをインストール
2.想定問答15個の回答を用意
- 自己紹介をお願いします
- 今までの職務経験を教えて下さい
- 前職の退職理由は何ですか(転職活動をされている理由は何ですか)
- 当社を志望した理由は何ですか ※企業ごとに書く
- ご自身の長所(強み)・短所(弱み)を教えて下さい
- 将来的に「こんなふうになりたい」などのキャリアプランはありますか
- 今までの仕事にどんな不満を持っていましたか
- 当社があなたを採用するメリットは何ですか
- いままでの仕事で最も達成したこと。工夫した点。(そこから何を学んだか。何が強みなのか。)
- いままでの仕事の中で最も失敗したこと(そこから何を学んだか。何が強みなのか。)
- 周りの同僚や友人はあなたのことをどのように評価していますか
- 当社以外に受けている業界・企業はありますか
- 志望企業を選ぶ基準は何ですか
- 現在の年収、希望の年収は
- 何か質問はありますか ※企業ごとに書く
3.志望動機を会社ごとに用意
- 採用担当者のコメント(あれば)
- 自分が配属されそうなIT関連部署の人数を確認した
- 企業の事業を確認して、自分が担当しそうなシステムを想像した
企業サイトを確認して逆質問対策をする
4.発生練習
- 姿勢を正しくする
- 謙虚な気持ちで
- 自分を面接官にアピールするように
- 目を見て話す
5.面接に挑む
6.面接後に議事録を作成する
7.想定問答を追加する
面接突破おめでとうございます!〇〇さんは非常にモチベーションが高いと評価されていますよ。ですが、、採用側企業様は、「うちでそこまでやりがいのある仕事はできないからすぐ辞めちゃうんじゃないかな」と心配しているそうです。
まとめ
転職活動の平均的な期間=2,3ヶ月なんてウソ
転職活動は、一般的に2,3ヶ月程度かかると言われています。その間は、できるだけ週に1回は面接に行けるようにしましょう。また、書類作成や面接準備など、毎日1時間は転職活動に充てられるようにするとよいです。※大手転職エージェントD社のHPより抜粋
なぜ2,3ヶ月が普通じゃないのか
- 転職エージェントに登録
- 5社5人のエージェントと面談
- マイナビエージェントさんとお付き合い開始
- 職務経歴書・履歴書を作成
- 企業を選定し、10社に応募
- 10社中A社〜E社の5社の書類選考に突破。
- 一次面接の案内がどばどば来て焦る。
- A社面接(一次)※第一志望
- B社面接(一次)
- C社面接(一次)
- D社面接(一次)
- B社筆記試験+面接(二次)
- E社面接(一次)
- A社面接(二次)※第一志望
- B社面接(三次)
- C社面接(二次)
- D社面接(二次)
- A社面接(最終)※第一志望
- A社内定。
休暇の予定で転職期間は見積れる
「平均2,3ヶ月」という情報が無意味な理由
- 統計データの調査対象者がおかしい
- 転職エージェントが自分たちの都合のいいようにデータを使用している
1.統計データの調査対象者がおかしい
※p.21の表から抜粋
- ハローワーク等の公的期間の紹介で転職 ⇒30%以上
- 縁故(知人、友人の紹介)で転職 ⇒20%〜40%
- 民間の職業紹介機構を利用 ⇒20%前後
転職エージェントが自分たちの都合のいいようにデータを使用している
短い期間で転職するのが当たり前