SE転職マスター

大手SIerから社内SEに転職した私の体験をもとに、転職のコツや社内SEの仕事内容などをご紹介!あなたの思いを全力でサポートします!…私はもともと超ブラックで激務なSIerに勤務していました。しかし、あるきっかけで転職を決意。…試行錯誤して、なんとか転職に成功しました。現在は、超ホワイト企業の社内SEになり、幸せな生活をおくっています。

社内SEに求められるスキル

社内SEに求められるスキル
 
こんにちは。ブラックSIerから社内SEに転職したポン太です。
 
今回は、「社内SEに求められるスキル」についてお話しします。
 
あなたが、社内SEへの転職を検討している場合、
面接でどういったスキルをアピールしていくべきか
が重要です。
 
随所に具体例を盛り込んだので、
ぜひこの記事を最後まで読んで、面接対策の作戦を立ててみてくださいね。
 
 

社内SEに求められるスキルは3つある

僕は、
SierのSE社内SEをそれぞれ4年以上経験してきました。
 
その経験を踏まえて、
「社内SEに求められるスキル」を挙げるとすれば、下記の3つになります。
  1. 作業スキル
  2. 折衝スキル
  3. マネジメントスキル
 
「普通のSE」と「社内SE」を両方経験してわかりましたが、
社内SEに求められるスキルは、普通のSEに求められるスキルとまったく同じです。
 
社内SEが普通のSEと違うのは、
お客さんが「社内のユーザー」
という点だけです。
 
能力を発揮する場面・シチュエーションが変わるだけで、
根本的に必要なノウハウは同じです。
 
僕も転職するときは、
SIerで経験してきたことを活かせるのか、若干不安がありました。
 
でも、
実際には、すべてのスキルをもれなく活かせています。
※業界知識はリセットされちゃったけどね。
 
では、3つのスキルについてお話ししていきます。
 
 

1.作業スキル

まずひとつ目は、「作業スキル」です。
 
作業スキルというのは、例えばこのような作業です。
  • コマンドをたたく(LinuxWindows両方)
  • SQL文使いこなせる(DBはどれでもいい)
  • サーバー構築できる
  • ネットワーク調査できる
  • Excel関数・マクロを使いこなせる
 
作業スキルは、社内SEの土台です。
手が動かせない人はいらない。
 
作業と言っても、いろいろありますが、
大まかに分けると、
①アプリケーション系の作業
②インフラ系の作業
③PC全般(細かい設定とか、Officeとか、ツール実行とか)の作業
があります。
 
③はIT業界で生きてく上ではマスト。
 
①②は会社の規模によって、求められる度合が変わってきます。
 
会社の規模が大きくて、社内SEが多い場合
⇒「分業体制」が整っているので、
アプリやインフラのどちらかに特化したスキルが求められます。
 
社内SEの人数が少ないところ(10人とか)の場合
⇒アプリ、インフラの両方がまんべんなく求められます。
 
僕のいる会社の場合、社内SEは10人弱です。
「さて新しいパッケージでも導入しようか」
といったときに、わざわざ
「アプリは君で、インフラは僕やるね」
とか言ってられません。
 
アプリもインフラも、1人でやりきります。
そして、そのまま担当者になる。
という感じ。
 
「うちは情シス1人しかいないよ」
みたいな会社も、なかにはあるようです。
※これをよく雑誌なんかでは、「1人情シス」と言われています。
 
でも実際には、
社内SEが10人いたって、結局それぞれサブシステムごとに「一人情シス」の状態
なんです。
 
あなたがもし社内SEへの転職を考えている場合は、
「応募する企業の社内SEの人数がどれくらいか」
というのを判断軸に入れることをおすすめします。
 
あなたが、
アプリかインフラの特化型でいきたいなら、大きめの会社に行くべき。
まんべんなく経験したいなら、小さめの会社に行くべきです。
 
僕の場合は、後者を選びました。
 
 

2.折衝スキル

普通のSEと同様に、社内SEにも折衝スキルが求められます。
 
折衝スキルとはなんのことかというと、
主に「仕事を断る力」もしくは、「別の方法を提案をする力」のことです。
 
昨今では、
"システム"はあまりにも身近です。
 
AIの将棋がとっても強いせいか、
ユーザーたちは「システムさえ作ればなんでもできる」という迷信を持ってます。
 
「あれもできたらいいな、これもできたらいいな」
「これ自動でやってくんない?」
「そんなの簡単じゃないの!?」
みたいに、ユーザーの要望はキリがありません。
※「ドラえもん」じゃないんだから。。
 
そのすべてに対して、
すべてユーザーから言われた通りに対応していったら、破綻してしまいます。
 
社内SEも、そんなに人数がいないので。
 
「○○の制約があるため、その改修はできません」
「そのやり方もできなくはないですが、こちらの方法なら2週間かからないと思います」
そもそもやりたいことは、こういうことではないでしょうか」
とか言って、調整していく必要があります。
 
ようは、
「相手を言いくるめる」
ということです。
 
ITスキルをいくら高めても、
どんなに作業スピードを上げたとしても、
折衝スキルがない人(もしくはその部下)は破滅していきます。
 
だから、
1番に挙げた「作業スキル」も大事ですけど、
それを活かすも殺すも、「折衝スキル」次第。
 
社内SEの場合、普通のSEに比べると、
ユーザーが近くにいるため、折衝の頻度は高くなります。
 
「あれやれなーい?これやれなーい?」
って気軽に言ってくるので。
 
まあでも、その代わり、
社内ユーザーの意向は、かなりの確率で調整しやすい。
 
なので、
普通のSEにくらべたら、
求められる折衝スキルのレベルは、かなり低いと思いますけどね。
※なかには厄介な人もいますが。
 
 
 

3.マネジメントスキル

社内SEに必要な、3つ目のスキルは、
「マネジメントスキル」です。
 
平たく言うと、
「期待通りに相手を動かす力」です。
 
例えば、
  • 開発会社側の品質を高めるために、新たな取り組みを依頼する
  • 部下の行動を予測して、先回りして釘を刺しておく
  • 部下がミスしないような仕組みを作る
みたいなスキルです。
 
僕の場合、
前職では、品質が高い(お値段も高い)SIerに勤務していました。

※自分で言うのもあれですが

 
会社全体として品質へのこだわりが強く、
社員はみんな血を吐くような思いで頑張っていました。
 
1日に1000万人以上の日本人が利用するシステムを、保守・運用している部署だったので、「バグ」とか「障害」に対する感度は、かなり高かったです。
 
それが、、、
社内SEになって、びっくりしました。
 
開発ベンダーたちの、開発品質が本当に低いです。
 
「(世の中には、こんなにテキトーに仕事をする人たちがいるんだ…!?)」
と思いました。
 
厳しいこと言うようですが、
社員のレベルが低いし、バグとか障害に対する感度も低い。
 
 
このへんは「安かろう悪かろう」なんだと思います。
 
そういった、安いシステム・安い社員を相手にしたとしても、
なんとかして、必要な作業をやってもらわなければいけないです。
 
あえて悪い言い方をすると、「詰める」ということですね。
※口調はやんわりですけどね。
 
そんな感じで、
開発者たちをコントロールするスキルがとても重要です。
※部下に対しても同様です。
 
 

まとめ

社内SEに必要とされる、下記のスキルを3つについて説明しました。
  1. 作業スキル
  2. 折衝スキル
  3. マネジメントスキル
 
基本的には、普通のSEと変わりません。
 
でも、
それを発揮する場面が若干異なります。
 
あなたが社内SEへの転職活動をする場合、
面接で聞かれるスキルは、この3つですよ。
 
僕も転職するときは、
この3つのスキルを問う質問がほとんどでした。
 
あなたが今までに経験したことを、
これから経験するであろうシチュエーションに変換して説明してあげると良いです。
 
そしたら面接官の人に、
「この人使えそうだな。採用しようかな。」
って思ってもらえます。
 
社内SEの具体的な仕事内容を、よりイメージしてもらえるように、下の記事にまとめました。
よかったら、読んでみてください。↓

 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
★〜あなたの人生がいい方向に向きますように〜★
 
以上、
ブラックSIerから社内SEに転職したポン太でした。

社内SE=ヘルプデスクじゃない

こんにちは。ブラックSIerから社内SEに転職したポン太です。
 
今回は、「社内SEのヘルプデスク業務」についてお話しします。
 
 

社内SEのヘルプデスク業務とは

ヘルプデスク業務とは、
"なんでもお助け窓口"みたいな仕事です。
 
  • PCが動かなくなった
  • ツールの操作方法がわからない
  • モニターを新しくしたい
  • 業務用携帯を落としてしまった
  • システムから出力された値が間違っている
みたいな。
 
ユーザーが困ってしまったとき、
"システム"という言葉に紐づきそうなことなら、なんでも聞いてきます。
 
それに対応することが、ヘルプデスク業務です。
 
それこそ、クソみたいな問い合わせも多いです。
例えば、
「マウスが動かなくなってしまって、PCのシャットダウンができない」
「○○したいんだけど、エクセルのいい関数知らない?」
とかね。
 
「社内SEになると、こういうレベルの低い問い合わせに対応するの…?」
という不安があるかと思います。
 
僕も正直社内SEになるまでは不安でした。
 
他のサイトとかにも、
「ヘルプデスク業務がめんどくさい」
みたいなことが書かれていたので。
 
でも、
社内SEになってわかりましたが、
実際はヘルプデスク業務なんて、そんなに多くないですよ。
 
 

ヘルプデスク業務の割合

僕の場合、
ヘルプデスク業務をやっている時間は、1日30分もないです。
 
PC系の初歩的な質問は、専門部隊がいるので、
その人たちに回すと「ちゃちゃちゃー」っと対応してくれます。
 
なので、
自分が対応する問い合わせは、ちゃんとした「システム関連」の話です。
 
 

社内SEの人数による

つまるところ、社内SE部隊が何人いるかが重要です。
 
僕の会社みたいに、社内SEが10名以上いるようなところは、
分業体制が確立されています。
 
なので、
変な問い合わせに足を引っ張られることがないです。
 
逆に、
社内SEが数人しかいないような企業だと、
低レベルの問い合わせに、あなたが対応しなければならないかもしれない。
 
ようは、一概に言えないのです。
 
 

まとめ

「社内SEの仕事の7割はヘルプデスク業務」
みたいなことを書いているサイトもあります。
 
でも、
正確に言うと、
「それは社内SEの人数による」
ということです。
 
なので、
あなたが社内SEになる場合は、
  • 社内SEの人数はどれくらいか(できれば10人以上が望ましい)
  • あなたに期待されている役割はなにか(ヘルプデスク業務の話が出たら注意)
といったことを、面接時に確認しておくとよいと思います。
 
ヘルプデスク業務は、
社内SEの仕事の一部でしかないです。
 
社内SEの仕事内容」については、この記事にまとめました。よかったら、読んでみてください。↓

 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
★〜あなたの人生がいい方向に向きますように〜★
 
以上、
ブラックSIerから社内SEに転職したポン太でした。
 

社内SEの仕事内容とは

こんにちは。ブラックSIerから社内SEに転職したポン太です。

 

今回は、「社内SEの仕事内容」についてお話しします。

 

僕は以前、SIerに勤務していました。

その後、社内SEに転職して4年間が経ちました。

 

僕が経験してきたことをもとに、

「社内SEって、ぶっちゃけどんな仕事してんのよ?」

といった疑問にお答えしていきたいと思います。

 

 

社内SEの仕事は本当に楽

これはもう、あなたもご存じの通りです。

社内SEになる最大のメリットはこれ。

 

社内SEの仕事は本当に楽です。

毎日だいたい、6時前後には上がれます。

 

僕は元々ブラックSIerにいて、毎月残業120時間でした。

みんな仕事量に押しつぶされそうになりながらも、なんとか耐えて働いていました。

 

それが、

社内SEになったとたん、周りの社員があまりにも”まったり"していて、衝撃を受けました。

 

例えば、仕事中に「耳かき」しているとか。

 

社内SEなりたてのころ、

隣の席の人が耳かきを始めて、僕はビックリしました。

 

「(え、、耳かきしてんだけど…汗)」

 

ありえない。。

前の職場じゃ、そんな余裕はなかった。

 

他にも例をあげたらキリがありません。

 

とある同僚は、

いっつもネットサーフィンしてるし。

 

しかも、

僕とマンツーマンで話してるのに、

PCの画面には「ゲーム攻略サイト」が表示されている。。。

 

「(見えてますけど、なんで平常心なの?)」

 

あとは、

  • スマホをいじってたり、
  • うたた寝してたり、
  • 頻繁に席を外して休憩してたり、、、

 

「(どんだけ暇やねん!)」

 

ありえない。

 

普通のSEだったらありないことが、社内SEの世界では起きています。

 

 

仕事を断れる

なぜ、社内SEの仕事は楽なのか。

 

それは、

仕事を断れるから

です。

 

社内SEにとってのお客様は、社内のユーザーたちです。

 

社内のユーザーは、はっきり言って"甘い"です。

 

SIerや下請け企業のSEが対面しているお客様と違って、社内のユーザーたちは、

「絶対やれ!」

とか、

「必ず〇〇日までに仕上げてくれ!」

みたいな、無理難題を押し付けてきません。

 

彼らには、

「お金を払ってるんだから、これくらいはやってもらわないとねぇ。」

という意識がありません。

 

本当は、

彼らが稼いだお金のなかから、僕たちの給料が払われてるんだけどね。

 

社内のユーザーたちが強く言ってこないので、

むしろ社内SEから強めに言えます。

 

「これは仕様なので、使用方法で回避してください。」

とか、

「他のテーマで空きがないので、来年度着手になりそうです。」

みたいなことを平気で言えます。

 

もちろん、

断るばかりではなく、いざという時は頑張りますけどね。

ただ、ムダに大変な作業は回避できます。

 

正直、

社外向けのお客さんとお付き合いしているSEは、コスパの悪い作業がかなりあります。

 

「念のため、今日中に確認しといてください」

「(え、、そんなことまでやんなきゃダメ…!?)」

みたいな作業です。

 

社内SEなら、そういった作業の調整が効きやすい。

だから、社内SEの仕事は楽なんです。

 

 

1日にやること

では、

具体的な1日の仕事内容をご紹介します。

※あくまで僕の場合です

 

1日の仕事内容は、だいたいこんな感じです。↓

  1. メールチェック ←1日10件くらい
  2. 担当テーマ ←担当テーマは1件あるかないか
  3. ユーザー問い合わせ ←1日3件くらい
  4. 障害対応(あれば)
  5. 打ち合わせ(あれば)

 

 

1.メールチェック

1日に受信するメールは、だいたい10件です。

 

そのうち、

読むべきメールは3件くらいで、返信すべきメールは1件です。

 

SIerにいた頃は、1日1000件受信してました。

夏休み明けとか、1万5千件メール溜まってましたよ。

※実際には、夏休みも家で仕事するけどね。

 

いまは快適。

1日10件とか、目をつぶっててもさばけるわ。

※冗談です。

 

社内SEは仕事量が少ないので、メールの量なんてこんなもんです。

 

 

2.担当テーマ

同時進行で担当するテーマは、MAXで1件です。

担当テーマを抱えている時期と、そうでない時期を交互にくり返しているイメージ。。

 

ざっくり、

1年の半分は担当テーマなし。

残り半分はテーマあり。

 

そんくらいです。

 

担当テーマってのは、例えば、

  • パッケージ製品の導入
  • 社内向けツールの改修
  • 既存基幹システムのバッチ処理追加

みたいな仕事です。

 

どれも、軽い。

唯一重いのは、移行系テーマです。

 

基幹システムのバージョンアップとか、会社の引越しとかね。

 

ただ、

どんなテーマであれ、重ければ重いなりに時間をかけることができます。

 

なので、

結局のところ楽なことには変わりません。

 

 

担当テーマ0件に耐えられますか?

僕にとって、

「担当テーマがない」ってのは、本当に新鮮でした。

 

担当テーマがない時期は、本当にヒマです。

マジでやることがないです。

 

友人とか知人から、

「やることがなくて、つらい」

みたいな話を聞いたことありませんか?

 

贅沢な話ですが、

やることがないと本当につらいですよ。

 

僕の場合、

今は担当"領域"が広がってきたので、担当"テーマ"がなくても、細かい仕事がいろいろあります。

 

それをさばくだけでも、なんとなく仕事した気になれます。

 

でも社内SEになりたての頃は、

担当"領域"もなく、担当"テーマ"もなく、精神的にキツかったです。

 

週次で上司に進捗報告をするのですが、

「(ヤバい、今週なにも報告することがねぇ…!!)」

みたいな。

 

あなたがもし社内SEになりたいなら、

「やることがなくて暇でも大丈夫か」

よく考えてから転職してください。

 

社内SEを辞めていく人たちの転職理由は、

「もっと仕事をしたい」

というものです。

 

そう言って、過去に何人もの同僚が、

SIerに戻ったり、ベンチャーに行ったりしました。

 

社内SEになるからには、

  • 仕事のやりがい
  • キャリア

の2つを捨てる覚悟が必要だと、僕は思います。

 

 

3.ユーザー問い合わせ

ユーザーからの問い合わせは、社内SEにとって、とても重要な仕事です。

ヘルプデスク業務」と呼ばれることもあります。

 

とても重要とは言ったものの、

ユーザーからの問い合わせなんて、1日に3件くらいです。

※かける時間は、1日トータル30分くらい

 

「あれが動かない。」

「これどーやんの?」

「それ改善できない?」

みたいな質問。

 

中には、

「エクセル関数教えて」

とか、

「画面が固まっちゃった…」

みたいな、(クソみたいな)問い合わせも多いです。

 

ユーザーの中には、パソコンが苦手な人もいます。

なので、

こういった初歩的な問い合わせも多いです。

 

ちなみに、

初歩的な質問に、あなたが対応する必要があるかどうかは、

在籍している社内SEの人数によります。

 

僕の企業の場合は、社内SEが10人います。

10人だと、初歩的な質問も少し回ってきてしまいますね。

 

社内SEが何十人もいるような企業の場合は、

初歩的な質問用の専門部隊がいます。

 

なので、

あなたが社内SEを狙うなら、こういった「社内SEの人数」というのも、判断軸に入れてみるといいと思います。

 

人数が多い方が、一見すると

「初歩的な問い合わせを受けなくていい」

と思えます。

 

しかし、

裏を返せば社内SEの人数が多いってことは、

「それだけシステム開発が大変」

ってことですからね。

 

僕の場合は、

「インフラ、アプリ関係なく、いろんなことを任せてもらえる」

と思って、なるべく小さい企業を狙いました。

 

 

4.障害対応(あれば)

僕の会社の場合、

対応に半日以上かかるような障害対応は、月に1回あるかないかくらいです。

※30分くらいで解決するような細かいトラブルは、週に2,3回起きますが。

 

労務が悪化するようなトラブルは、経験したことがありません。

 

というのも、

簡単なトラブルであれば社内SEのみで対応しますが、重いトラブルであれば外部企業に対応をお願いするからです。

 

社内SEは、

システム開発側のSEと違って、担当領域が多岐にわたります。

※いろんな種類のシステムを見ている、という意味です。

 

 

  • 社内イントラネットもやるし、
  • 営業支援システムみたいなのもみるし、
  • ツールも見るし、

 

といった風に、いろんな種類のシステムを広く浅く担当しています。

 

社内SEは、

担当しているすべてのシステムのプロフェッショナルではないので、

システムトラブルの原因解明が難しい場合は、外部企業の支援を得ながら進めていきます。

 

 

5.打ち合わせ(あれば) 

打ち合わせは、

定期的なものを含めても、週に3,4回程度です。

 

SIerにいたころは、朝から晩までびっちり埋まっていました。

9時から21時くらいまでね。

 

上の方でも言いましたが、

そもそも担当テーマが少なすぎるので、メールと同様に打ち合わせもとっても少ないです。 

 

 

まとめ

社内SEの仕事内容はとにかく「まったり」です。

 

その「まったり」感に、

  • 嫌気がさしてしまう人
  • 快適に働ける人

の2つに別れると思います。

 

あなたが社内SEを転生先候補としているならば、

そのへんのことを改めて自問自答してみてほしいです。

 

「社内SEの将来性」について、この記事にまとめました。よかったら、読んでみてください。↓

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

★〜あなたの人生がいい方向に向きますように〜★

 

以上、

ブラックSIerから社内SEに転職したポン太でした。

新卒で社内SEになるのはやめた方がいい

こんにちは。ブラックSIerから社内SEに転職したポン太です。

 

社内SEの仕事については、下記の記事でも紹介しています。まだ読んでない場合は要チェックですよ!

 

 

では、本題に入ります。 

今回は、「新卒で社内SEになること」についてお話しします。

 

「社内SE」というお仕事は、個人的に非常におすすめです。


しかし、
新卒から社内SEになることはおすすめしません。

 

その理由は、下記の2点です。

  1. ITスキルが身につかない
  2. 開発側企業の事情が読めない

 

 
1.ITスキルが身につかない

社内SEの仕事は、日ごろのシステム運用がメインです。

 

社内SEになってしまうと、

SEらしい「開発経験」を、あまり積むことができません。

 

社内SEの仕事とは、例えばこんな仕事のことです。

  • ユーザーからの問い合わせ対応
  • システム障害対応
  • 簡単なシステム改修、ツール作成

 

システム開発の基本は、要件定義から始まる「ウォーターフォールモデル」です。
※一説には、「古い開発手法だ」と揶揄されることが多いですが、「習得してから言ってくれ」と思います。

 

SEとして一人前になるには、

まずはこのウォーターフォールモデルで、
「要件定義~製造~テスト工程という流れを一貫して行う」
という経験が大切です。

 

そして、一連の流れを経験したら、

  • より開発規模の大きい案件にチャレンジする
  • より重要な役割を経験する(サブリーダーとか、PMとかね)

というふうに、スキルを高めていくものです。

 

しかし、
社内SEには、このような開発案件が少ないです。

 

あったとしても、納期がゆるい。
なので、全然ITスキルが身につかないんです。

 

ITスキルのない社内SEは、
トンチンカンなことばかり言って、周りを困らせるだけです。

  • いらない調査を始めたり
  • 必要なタスクがわかってなかったり
  • 作業スピードが遅かったり

 

なので、

新卒から社内SEになるのはおすすめしません。



2.開発側企業の事情が読めない

新卒で社内SEになってしまうと、
システム開発側の業務のイメージがつかめません。

 

システム開発会社を経験していない社内SEは、致命的
だと僕は思います。

 

社内SEはシステムを発注する側です。

 

でも、
開発側企業の人たちの働き方がわかってないと、価値の高い仕事ができません。

 

例えば、

  • 調査をお願いする場合に、それがどれくらいの作業量になりそうか
  • 開発側企業に「再見積もり」をお願いすることがどれだけエグいか
  • テスト範囲を不用意に絞り込んでないか

とかとか、例を挙げたらキリがありません。

 

どれも、

開発側企業を経験していればイメージ出来ることばかりです。

 

それがイメージできないと、
意味のないところにムキになって、開発側SEを困らせてしまったり
逆に、

開発側SEからうまいこと言いくるめられてしまったりします。

 


まとめ

以上の理由から、

「新卒で社内SEになる」というのは、非常におすすめしません。

 

新卒で社内SEになると、つらいですよ。

 

仕事は楽ですが、スキルが身につきません。
だんだん社内での居場所がなくなってしまいますよ。

 

中途でバリバリのSIerから転職してきたやつとかに、
そっこーで追い抜かれて、「やばい…」って思うのがオチです。

 

新卒で社内SEを狙うのではなく、いったんは開発側企業に入社してください。

 

そこで3年は耐える。


3年経験すれば、

だいたいのシステム開発のイメージや、基本スキルが身に付きます。

 

そのときにまだ社内SEへの想いがあれば、社内SEに転職しましょう。

 

社内SEの将来性」について、この記事にまとめました。よかったら、読んでみてください。↓

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

★〜あなたの人生がいい方向に向きますように〜★

 

以上、
ブラックSIerから社内SEに転職したポン太でした。

社内SEの志望動機サンプル

こんにちは。ブラックSIerから社内SEに転職したポン太です。
 
今回は、
実際に僕が社内SEに転職したときの「志望動機」についてご紹介します。
 
あなたが社内SEへの転職を考えられてる場合は、ぜひ参考にしてみてください。
 
 

社内SEなら上流工程を経験できる

僕が志望動機としてアピールしていったのは、
「社内SEなら、より上流工程で仕事ができる」
ということです。
 
システム開発ベンダーやSIerと、社内SEが決定的に異なるのは、
「システムを受注するか・発注するか」
ということです。
 
あなたが社外向けにシステム開発を行なっているSEだとしたら、
システムを納品する先に社内SEがいます。
 
「どういったシステムを導入するか?費用は?要件は?」
といったことを、よりダイレクトに仕事として取り組むことができる。
社内SEとは、そういう仕事です。
 
 

志望動機は客観的な納得感が必要

僕の場合、
本音としては「労務の改善」が転職の狙いでした。
 
でも、
これは面接で話す「志望動機」としては不適切です。
 
志望動機というのは、客観的に見て、
「それなら、確かに社内SEにならなければ無理だな」
と面接官に思わせる必要があります。
 
社内SEは発注側。
ベンダーやSIerは受注側。
この決定的な違いをもとに、面接官にアピールしていくと良いでしょう。
 
 

志望動機サンプル

僕の場合は、
「より価値の高い仕事は、より上流工程で働くことだと思っている。
いまの会社では、要件定義工程でできることに限界がある。
お客さん側でだいたいの要件定義は行い、うちは設計工程以降がメイン。
システムの発注側に行くことで、よりユーザーに近い場所で、上流工程の仕事がしたい。」 
みたいに話しました。
 
「なぜ上流工程をやりたいか?」
については、あなたなりのエピソードを適当に付け加えればよいです。
 
 

まとめ

志望動機は、客観的に納得感があるものに仕上げなければなりません。
 
志望動機を考えるコツについて、この記事にまとめました。よかったら、読んでみてください。↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
★〜あなたの人生がいい方向に向きますように〜★
 
以上、
ブラックSIerから社内SEに転職したポン太でした。

社内SEに将来性はない

こんにちは。ブラックSIerから社内SEに転職したポン太です。
 
今回は、社内SEの将来性についてお話しします。
 
僕はもともと、
社外のお客様向けにシステム開発・保守・運用をしているSEでした。
 
しかし、あまりにも激務だったため転職を決意。
無事転職し、
いまは社内SEで超ホワイトな生活を送っています。
 
当初転職先を検討していたとき、
「本当に社内SEになって大丈夫かな。次に転職することになったら、厳しいかもしれない」
という不安がありました。
 
社内SEって楽な反面、将来性が心配ですよね。
 
その疑問に対して、僕なりの見解をお話しますね。
 
 
 

社内SEに将来性はない

僕の場合、社内SEを中心に転職先を探していました。
 
なかには、
給料が高い「コンサル」とかSIerの求人もありました。
 
しかし、
「残業を減らしたい」という軸をブラさないためにも、僕は「社内SE」への転職にこだわりました。
 
当時、
転職エージェントの担当者さんに、こう言われました。
「いままでSIerで積み上げていたキャリアがもったいないかもしれません。社内SEになると、もし次転職するときに厳しいかもしれません。」
 
確かに、
当時勤めていたSIerは残業時間はハンパなかったですが、そのかわり若いうちから貴重な経験ができました。
SIerにいた3年間は、社内SEの10年分くらい働きました。
 
社内SEは、良くも悪くも「仕事が楽」です。
 
なので、
また次転職するときに不利になるというのは、ごもっともな話です。
 
実際に社内SEになってみて、それは強く感じます。
 
正直、
いま転職しようと思っても、面接でアピールできることがありません。
 
 

会社以外を充実させる

「社内SEに将来性はない」
ということは、転職する前からわかっていました。
 
だって、楽なところに行くわけですから。
 
楽してきた人間の市場価値が低いのは、当たり前のことです。
 
それでも僕が、
社内SEに転職しようと思ったのは、会社以外の将来性を考えたからです。
 
SIerに勤めていた当時は、毎月残業120時間でした。
会社全体で見ても、平均残業時間は80時間越えの企業でした。
 
社内SEに転職すれば、残業時間は20時間以内には収まる見込みでした。
※実際に今、残業は毎月20時間ぐらいです。
 
その差は100時間。
一年で1200時間の余裕が生まれる計算になります。
 
「僕にとって、仕事ってなんだろう。」
「人生でもっとも優先すべきことかな。」
と思ったとき、
この1200時間を迷わず狙いに行くことを決意しました。
 
家族との時間、趣味の時間、個人的な勉強の時間等、1200時間もあれば何でもできます。
 
僕にとって、本当の意味で将来性があるのは、
ブラックなSIerを抜け出して社内SEになることでした。
 
 

まとめ

社内SEになると、長時間労働から解放されます。
しかし、
「仕事のやりがい」や「キャリア」は弱くなります。
 
あなたも、その点はよく考えてから転職してください。
 
ちなみに僕の場合は、
新たに手に入れた年間1200時間で、キャリアなんて何とでもなる
と思っています。
 
転職においては、
労働時間だけでなく、年収も重要な判断ポイントとなります。
 
社内SEの年収については、この記事にまとめました。よかったら、読んでみてください。↓

 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
★〜あなたの人生がいい方向に向きますように〜★
 
以上、
ブラックSIerから社内SEに転職したポン太でした。

社内SEの年収は400万〜700万(30歳)

こんにちは。ブラックSIerから社内SEに転職したポン太です。
 
今回は、社内SEの年収についてお話しします。
 
ちまたでは、
「社内SEになって年収アップ♪」
とかいう記事が多いですよね。
 
しかし、
現実はそんなに甘くないですよ。
 
 

僕は社内SEの年収に愕然とした

あなたが社外向けのシステム開発のSEなら、
「社内SEになると年収が下がる」
と思って間違いないです。
 
僕はもともと、
SIerに勤務していました。
当時28歳。
 
激務でしんどかったですが、
そのかわり同世代のSEに比べれば年収は高いほうでした。
 
僕が転職を決意したのは、
年収がそこそこ良くても、年収に見合わないほど激務だったから
です。
 
だから転職の最大の目的は、
「残業時間が短いところに行くこと」
でした。
 
そして、
社内SEを狙うことにしました。
 
しかし、
社内SEの求人を探しても探しても、年収が極端に下がってしまうものばかりでした。
※だいたい、200万〜300万は下がってしまう。。
 
 

社内SEの年収は550万円が相場

30歳前後で、大手企業の社内SEを狙う場合、
年収の相場は「550万円前後」です。
 
僕が社内SEの求人を探して、
「この企業なら、そこそこの年収を提示してくれるかな〜」
と思って面接を受けた大手企業の多くは、この「550万円」を提示してきました。
※残業代含まず
 
あなたが30前後で、かつ社内SEを目指すなら、
この、「大手社内SEは、30歳で550万」という数字を目安にしてください。
 
 
 

金融業界は頭ひとつ抜けている

目安の年収は「550万円」ですが、ある業界だけは特別です。
 
それは、「金融業界」です。
 
金融業界だけは、他の業界に比べて「100万円」ほど年収が高いです。
だいたい「650万円」が目安の年収になります。
 
僕の場合、
転職活動を始めた当初はいろんな業界の社内SEを受けてました。
 
しかし、
金融業界だけ100万円ほど年収が高いことに気づいて、それからは金融業界の社内SEだけを狙っていきました。
 
あなたも、特に業界にこだわりがないのであれば、金融業界を狙っていくのがおすすめです。
 
 
 

業界知識はいらない

僕の場合、
「金融業界を狙うにしても、今おれ流通業界のSEだしなー」
と思っていました。
金融業界の知識なんて、まったくありませんでした。
 
金融系っていろんな資格がありますよね。
「証券外務員」とか、「簿記」とか。
そういうの、一個も持ってないです。
業務知識もゼロ。
 
「金融業界が年収いいと言っても、業務知識ゼロだと内定は難しいんじゃ・・・」
⇒そんなことは、ありません。
 
確かに、業界知識について面接で聞かれることはありますよ。
「〇〇さんは、いままで金融系のシステムを担当されたことがありますか」
みたいな。
 
僕はずっと流通系のお客さんひと筋でやってきたので、金融のことは何も話すことがありませんでした。
 
しかし、
内定にはまったく影響ありませんでしたよ。
無事にいま、金融系社内SEやってます。
 
 
金融業界の知識なんかよりも、
「そもそもSEとしてちゃんとしたスキルがあるか」のほうが重要です。
 
実際に面接で質問されることの多くは、
「業界知識」のことよりも「SEとしての経験」についてです。
 
後者の質問にちゃんと答えれれば、内定はとれますよ。
 
 

まとめ

30歳前後で転職する場合、
社内SEの年収相場は550万円です。
 
しかし、
金融業界だけ特別で、650万円ほど。
 
それ以外にも、
各社で微妙に差があるので、口コミサイトで確認しましょう。
 
だいたい、30歳だと400万円〜700万円ほどです。
根気よく探していけば、お宝企業が見つかると思いますよ。
 
情報収集のコツについては、この記事にまとめました。よかったら、読んでみてください。↓

 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
★〜あなたの人生がいい方向に向きますように〜★
 
以上、
ブラックSIerから社内SEに転職したポン太でした。
 
 
 

社内SEへの転職に資格なんて役に立たなかった

こんにちは。ブラックSIerから社内SEに転職したポン太です。
 
今回は、「SEが転職するときに資格があった方がいいのか」という問題についてお話しします。
 
結論から言うと、
「SEの転職に資格なんていらない」
です。
 
 

転職に資格は関係なかった

あなたは、こう思ってないですか?
「転職に有利な資格ないかな?」
「むしろ、持ってないとマイナスになる資格とかないかな?」
みたいな。
 
僕も実際に転職活動を始めた頃、そういう不安がありました。
 
でも、
実際に転職活動してみて、資格はぜんぜん関係ない
ということがわかりました。
 
僕は、
社会人4年目で転職をしました。
 
そのときに持っていた資格はこれです。
 
一応、
「社会人若手として普通に頑張ってます」
くらいのアピールはできてたかもしれないです。
 
でもぶっちゃけ、
資格なんてどうでもいいです。
 
だって、
20回くらい面接受けましたが、資格の話なんて一度も聞かれたことがありません。
 
「〇〇さんはなぜこの資格を取りましたか?」
とか、
「〇〇さんはTOEICを人並みに頑張ったようですが、会話の方はどれくらいいけますか?」
とか、面接で資格に関することを聞かれたことがありません。
 
一応、
採用側企業に送っている「履歴書」には、
ちゃんと資格のことが小さな字で書かれています。
 
しかし、
そのことについて面接官は全く触れません。
 
 

資格よりも面接で話すべきこと

採用担当者が気にしていることは、資格なんかよりも、
  • 社会人としてフツーに仕事をしてくれるか
  • 即戦力となってくれるか
  • うちの文化にマッチするか
といったことです。
 
なので、
面接でされる質問も、こういった話がメイン。
 
社会人としての基本動作ができてない人は論外として、SEが転職するときに一番求められているのは、
実際の業務で使えるITスキルです。
 
「〇〇さんは今までどんな仕事をしてきましたか」
「要件定義工程で顧客と折衝したことがありますか」
「プログラムは書けますか。やったことある言語はなんですか」
みたいな。
 
僕がちゃんと内定できたのは、
こういったITスキルに関する質問にちゃんと答えたからです。
 
なので、
資格のことは忘れてください。
 
間違っても、
「よし、転職のために〇〇の資格を取ろう」
とか思わないでください。
 
あと、面接で
「僕は頑張って〇〇の資格を取りました」
とか言うのも、小学生みたいなのでやめてください。
 
もし資格を持っていたとしても、
履歴書に小さい字で書いてあるくらいが丁度いいです。
 
 

あなたがいま知るべきことは「資格のこと」じゃない

世の中には、
「転職に有利な資格はこれだ!」
とかいう、釣りのような記事であふれています。
 
そんなのないから。
読むだけ時間の無駄です。
 
あなたがいまやるべきことは、
「実際の業務で使えるITスキルを、どうやってアピールするか考えること」
です。
 
アピールのテンプレートは決まっています。
  • あなたがやってきた仕事を話す。
  • そして、その仕事によってあなたが発揮してきたITスキルとは何かを話す。
  • そしてそのスキルを活かすことができることをアピールする。
 
例えばこんな言い回し↓
「僕はこんな仕事をしてきました。その仕事の中では、こんな作業やこんな調整ごとをやっていかなければなりません。そこで身につけたスキルを御社でも活かせるのではないかと考えています。」
ってな感じ。
 
僕はこの方法でアピールして、ほとんどの面接に突破していきました。
 
あなたがどんなに優秀で、いままでどんなに仕事を頑張ってきたとしても、
面接官はあなたにどれくらいのスキルがあるのかよくわかっていません
 
面接官は、
「この人は本当のところ、何が出来るんだろう。採用して大丈夫かなぁ?」
と、不安に思っています。
 
であれば、
その不安を1つずつ解消してあげていけばいいんです。
 
そのためには、あなたの業務経験をもとに、
「こんなことができます!あんなこともできます!」
って、1つずつ言葉にして伝えていきましょう。
 
 

まとめ

あなたが面接で強く話すべきなのは、
  • あなたを採用するメリット
  • 志望動機
の2つです。
 
「あなたを採用するメリット」については、
これまで話した通り、あなたのITスキルをアピールしていけばいいです。
 
「志望動機」については、この記事にまとめました。よかったら、読んでみてください。↓

 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
★〜あなたの人生がいい方向に向きますように〜★
 
以上、
ブラックSIerから社内SEに転職したポン太でした。

あなたがSEなら社内SEへの転職がおすすめ

こんにちは。ブラックSIerから社内SEに転職したポン太です。
 
社内SEへの転職については↓こんな↓記事もあるので、ぜひ参考にしてみてくださいねー。

 

それでは本題に入りましょう。
今回は、SEにオススメの転職先についてお話しします。
 
 

転職先候補は5つ

そもそもSEが転職したい場合、どういった転職先があるでしょうか。
 
ちまたでは、このような転職先が紹介されています。
  1. web系・ベンチャー
  2. SIer、下請け、開発ベンダー
  3. ITコンサルタント
  4. 内製型社内SE
  5. 外注型社内SE
 
僕も転職を始めた当初は、
これらの転職先を広く検討しました。
 
そしていろいろ考えた結果、
僕にとっては「5.外注型社内SE」が一番合っていました。
 
これら5つの転職先について、僕なりの見解を話していきますね。
 
 

1.web系・ベンチャー

SEの転職先のなかでも、
「web系」と「ベンチャー」はとても人気があります。
 
僕の元同僚も、
何人かこの業界に転職していきました。
 
消費者向けのwebサービスを開発したり(食べログとかね)、広告系ITベンチャー(グイグイきてるFreak outとかね)とかでガツガツ金を稼ぐイメージのお仕事です。
 
大きめなとこだと、
あたりのことです。
 
実際に僕が転職活動をしていた時は、これらの企業の求人がたくさんありました。
※ガンガン出ている求人ほど、僕はイヤでしたけどね。。だって、求人がたくさんあるってことは、たくさん辞める人がいるから。僕は「空きができたので、1人だけ採用しまーす」みたいな求人の方が好きです。

 

この業態を目指す人はこんな人です
「コーディングの力を活かしたい」
「のんきに要件定義なんかしないで、スピーディなシステム開発をしたい」
「自分のスキルに対する結果をダイレクトに感じたい」
みたいな。

 

正直なところ、
僕は「web系」とか「ベンチャー」を、転職先候補から除外していました。
 
web系とかベンチャーって、どこもだいたい激務です。
しかも、
SIerに比べれば給料も結構下がります
 
元々いたSIerでも激務だったのに、
「転職しても激務は変わらずに給料だけ下がる」
とか、笑えません。
 
そしてなによりも、
僕はweb系とかベンチャー系の人たちと絶対に上手くやれない
と思ってます。
 
ギークな会話とかめんどくさいし、
イケイケな人たちの言っていることは信用できません。
 
なので、
転職活動始めて早々に候補から切り捨てました。
 
 

2.SIer、下請け、開発ベンダー

ようは、同業他社ですね。
 
あなたがいまSEなら、
今持っているスキルをそのまま活用できます。
 
言いかえれば、
給料がほぼ下がらない転職先
ということです。
 
これは大事なポイントです。
転職先であなたのスキルが活かせないなら、給料は下がる
ということは肝に命じておいてください。
 
「よっしゃー、保険の営業目指すぜ!」
とか言って、未経験で転職したとします。
 
そしたら、新卒とほぼ扱いは一緒。
つまり、給料がめっちゃ下がる。
 
そういうことです。
 
なので、
同業他社に転職するのは賢い選択だと思いますよ。
スキルセットをそのまま活かせて、給料も下がりにくいです。
 
でも、僕の場合検討対象から外しました。
 
なぜなら、
給料は同水準を保てるものの、激務は変わらないから
です。
 
僕はとにかく、
「毎月残業中120時間の地獄から逃れたかった」んです。
 

同業他社に転職したら、また激務が続きます。

それでは、僕にとってはそもそも転職する意味がありません。

 
一応、"口コミサイト"を使って、
ホワイトな同業他社があるか探しました。
 
ごく一部、そういうホワイトなSIerがありました。(NTT○○みたいな会社)
しかし、残念ながらいいタイミングに求人がなく、断念。。
 
 

3.ITコンサルタント

ITコンサルタントへの転職は、かっこいいです。
仕事に対するモチベーションが高い人は目指してもいいと思います。
 
ITコンサルタントってのは、
お客さんの課題に対してソリューションを提供する仕事です。
 
個人的には、
他社製品or自社ソフトor自社開発を売り込む営業さん
だと思ってます。
 
パワポ作って、
営業かけて、
見積り出してコンペして、負けて。
 
また別のところに営業かけて、
パワポ作って、
見積り作って、コンペに勝つ。
 
かと思ったら、
別のお客さんから再見積りをお願いされて、
急いでWBS引き直して徹夜で資料作成。
 
・・・
 
ITコンサルタントってのは、そんなお仕事です。
 
ITスキルが高ければ高いほど、
お客さんの課題解決に向けて高い価値を提供できます。
 
しかし、
手広くやっていくことが多いので、なかなかITスキルをUPする時間もない。
 
だから、
お客さんに細かい仕様を聞かれても「確認します」しか言えない。
 
次第に、
営業風な言い回しがどんどん上手くなっていきます。
口ばっかり達者になっていく。
 
そしてだんだん、
ただの仲介業者みたいになっていく。
そんなイメージです。
 
ただ、営業スキル次第ではむっちゃ稼ぐことができる。
そこに、すごくやりがいに感じる人は多いんではないでしょうか。

 

そんな仕事です。
 
僕の場合ですが、
転生先候補から速攻で外しました。
 
元いたSIerにもITコンサルの部署があって、そこは激務で有名でした。

 

それでなんとなーく、
「ITコンサルって響きはかっこいいけど、マジ辛いんだなぁ」
と、思ってました。
 
実際に、
ITコンサル職で募集をかけている企業たちの平均残業時間は、ヤバいことになっています。
 
給料は高いですが、
僕のようなホワイト志望には向いてません。
 
 

4.内製型社内SE

さあ、いよいよ本題に入っていきますよ。
 
僕のようなホワイト志望の駆け込み寺になっているのが、「社内SE」です。
 
社内SEと言ってもやる仕事は様々です。
大きく分けると下の2種類の社内SEがあると思っています。
  • 内製型社内SE
  • 外注型社内SE
 
まず、
「内製型社内SE」というのは、
自社向けのシステムを自分たちで作る人たちです。
 
やるべき仕事はほぼSIerと変わらないです。
お客さんが今まで社外だったのが、社内になるだけ。
 
要件定義して、
基本設計やって、
詳細設計、製造、単体テストは、パートナー企業にやってもらいます。
 
んで、
以降のテスト工程はパートナー企業と一緒にやっていく。
みたいな感じ。
 
「お客さんが社内にいる」ってところだけが違いなんですが、これは大きい要素です。
簡単に言うと、「ゆるい」ということ。
 
社外向けにシステム開発する場合、99点を求められます。
それが、社内向けだと90点くらいでオッケーです。
※正直、社内SEになってわかりました。90点で出してくるクソベンダーもいます。ただ、あなたはそうではないと思っています。
 
この最後の9点を埋めるために、全体の80%の労力が注がれます。
※それが、SIerが提供する付加価値というものです。
 
ただ、
相手が社内だと、この80%の努力をごっそりとやらなくていい
というわけです。
 
だから、
社内SEってホワイトなんですね。
 
実際に僕は、
転職活動早々に社内SEで求人を探してました。
 
大規模な会社ほど、内製型の傾向が強いです。
大きいところほど、自社で開発しようとするので。
 
内製型企業にとっては、
SIer人材はノドから手が出るほど欲しいようです。

社内SE職の面接は、90%以上の確率で突破していきました。

 

「開発工程を一通り経験している若手」の需要はかなり高いですよ。
あなたもSEなら、社内SEへの需要はかなりあると思っていいです。
※ただ若手に限るんですよねぇ。。社内SEを募集している企業ってのは、年配の人が多くて若い人材を求めていることが多いです。
 
しかしながら、
内製型企業ってそこまでホワイトではないんですよね。
面接で話を聞くに、残業もままあるようですし。
 
そういうわけで僕の場合、
「内製型社内SE」は滑り止めくらいのイメージで、受けていきました。
 
 

5.外注型社内SE

社内SEといっても、
大きく分けて「内製型」と「外注型」の2つがあります。
 
僕が一番おすすめしたい転職先は、この「5.外注型社内SE」です。
 
「外注型社内SE」とは、
自社に必要なシステムを自社では開発せずに、他社に開発してもらうお仕事です。
 
小規模な会社ほど、外注型です。
パッケージソフトをメインで導入していき、たまにスクラッチ開発をやるイメージです。
 

開発のお仕事は、

「要件定義工程」と「受け入れテスト工程」をメインで対応するくらい。

あとは、他社が全部やってくれます。
 
どちらかというと、
メインのお仕事となってくるのは、
ほぼほぼ、ユーザーの問い合わせベースの対応
です。
 
運用上問題が発生しなければ、ぶっちゃけヒマです。
とにかくホワイト。
 
そんなお仕事です。
 
仕事にやりがいを求める人には向いてないかもしれません。
しかし、僕の場合は"ど真ん中"でした。
 
実際に僕は、「外注型社内SE」に転職することができました。
今では毎日、空が明るいうちに会社を出ていますよ。
文句なしに幸せです。
 
あなたも、
ワークライフバランスを求めるなら、絶対に「外注型社内SE」がおすすめですよ。
 

 

金融系を狙え
ちなみに、社内SEを狙うなら金融系がおすすめですよ。
 
ほかの業界よりも金融系の社内SEになったほうが、
年収ベースで、100万円ほど高いです。
 
あなたが特に業界にこだわらないのであれば、取りあえず金融系企業の求人を探しましょう。僕は10社の企業を受けましたが、金融以外だと商船三井だけ。
あとはぜんぶ金融系を受けていきましたよ。
 
銀行とか保険とか。

 

僕はもともと金融系のSEではありません。
最初は「面接で不利かもしれない」と思いましたが、実際まったく問題なかったです。
 
業界知識よりも、
「SEとしてどれだけ手を動かせるのか」の方が重要です。
  • SQLかけるとか、
  • コマンド叩けるとか、
  • 要件定義書を書いたことあるとか、
  • 顧客と折衝したことあるとか。
そーゆー基本スキルのことです。

 

社内SEに求められているのは、そういうスキルです。

中間管理職の人とか、SEじゃないけど業界知識のある人とかは、要らないわけです。


 

まとめ

実際に、
僕が「外注型社内SE」に転職してから1年以上経ちました。
 
以前は「毎月残業120時間の地獄」を味わっていましたが、いまでは笑い話。
いまは毎日空が明るいうちに帰宅してます。
 
そして、
趣味の時間や、家族との時間を有意義に過ごすことができています。
 
SIerを辞めてしまったことへの後悔」みたいなものは、いっさいありません。
 
むしろ、
「若手のうちに辞めておいてよかった」
と思ってます。
 
あなたがもしSEなら、きっと毎日長時間働いていることでしょう。
 
「いまのままの生活でいいのか」
「もっと人生を他のことに使うべきではないか」
もう一度よく考えてみてください。

 

ワークライフバランスは、これからの時代では当たり前のことになります。
不当な残業で社員を苦しめるような時代遅れの企業には見切りを付けて、転職しましょう。
 
そして、
"超"が付くほどホワイトで、僕が自信を持っておすすめできる転職先は、
「外注型社内SE」です。
 
転職は早い方がいいですよ。
これにて以上です。
 
ちなみに、「転職先の情報収集のコツ」をまとめました。よかったら、読んでみてください。↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 
★〜あなたの人生がいい方向に向きますように〜★
 
以上、
ブラックSIerから社内SEに転職したポン太でした。
 

志望動機をわずか30分で膨らませる方法

こんにちは。ブラックSIerから社内SEに転職したポン太です。
 
今回は、志望動機のネタ探しについてお話しします。
 
転職活動の面接で、100%聞かれる質問といえば、
「志望動機」です。
 
100%聞かれる質問だと知っているなら、準備すればいいだけの話です。
 
しかし「志望動機」が厄介なのは、
事実をそのまま言えない
ということ。
 
 

志望動機は本当のことを言えない

僕の場合、転職の本当の理由は、
「残業毎月120時間から逃げたい」
でした。
 
でも、そんなこと口が滑っても面接で言えません。
そんな応募者に、採用担当者が内定を出すわけありません。
 
あなたもそうだと思いますが、そもそも転職活動というのは、
現状に不満があるから始めるもの
です。
 
あなたも、
現状に不満があるんですよね?
 
そして、
その不満というのは、聞こえの良いものではないケースがほとんどです。
 
「上司がひどい」
「通勤が片道2時間かかる」
「思ってた仕事と違う」
とかね。
 
あなたにとっては切実な悩みかもしれませんが、
採用側にとってはなんの価値もありません。
 
 

面接で話すべき志望動機とは

採用担当者の仕事は、
あなたを採用することのメリット/デメリットを整理すること
です。
 
メリットがデメリットを上回れば採用される。
ただそれだけのことです。
 
そのメリットとデメリットをあぶり出すために、採用担当者はいろいろと質問をしてくるわけです。
 
だから志望動機を話すときも、
あなたを採用することのメリットが伝わるようなことを言うべきです。
 
ただし、まるっきり嘘はいけません。
嘘はバレてしまいますし、ミスマッチの原因にもなります。
 
ミスマッチはあなたにとっても不幸です。
会社での居場所がなくなってしまうので。
 
なので志望動機とは、
あなたが「こんな仕事をしたい」と、少しでも感じるものにしましょう。
 
ここで問題になるのが、
「こんな仕事をしたい」というのを、あなたがそこまで強く思っていないということです。
 
 

ちっちゃい希望を大きくする方法

僕は、仕事が嫌いです。
誰かに命令されて、言うなりに仕事をするなんてイヤです。
 
仕事をするのは、
生きるためにお金が必要だからです。
 
だから、
「趣味に没頭したい」
というのが本音であって、
「〇〇のような仕事をしたい」
なんて、ウソでしかないです。
 
でも、
志望動機を話すときには、自信を持ってこれを語らなければいけません。
 
そのためには、
どんなにささいなことでも良いので、
「強いて言えば、これならやりたいかなぁ…」
と思えることを見つけてください。
 
そして、たいして大きくないその希望を、
あたかも大きな夢を持っているかのように話せればいいんです。
 
大きな夢を持っている人は、情報のアンテナを張っています。
 
本気で夢や目標を達成しようとしてる人ってのは、
「どうやったら勝てるかな」
「どうやったらもっと儲かるかな」
「どうやったらこの子たちを助けられるかな」
って、いつも考えています。
 
人と話したり、本を読んだり。
 
疑似的でもいいので、
あなたもそれと同じことをやればいいんです。
 
では、なにをするか?
 
あなたがSEなら、下の2つの雑誌を今すぐに読んでください。
 
 

志望動機のネタになる

なぜ、日経コンピュータ日経ビジネスを読むべきなのか。
 
それは、
志望動機の話を膨らませるためです。
 
「もっとグローバルに仕事をしたい」
「もっと裁量を持って仕事をしたい」
といった、あなたなりの希望をイメージしながら読むと良いです。
 
すると、
「あぁ、この企業ではこんな仕事をしてるのかぁ」
とか、
「お、この記事に書いてあるような開発をやってみたい」
という風に、知識がどんどん身につきます。
 
その知識をきっかけに、志望動機を膨らませていってください。
 
 

お財布には厳しいけど買おう

 
本屋にあれば立ち読みでもいいんですが、できれば買ってください。
※本屋でもAmazonでもどこでもいいので買ってください。会社の福利厚生で1割引とかで買えるかもしれないので、確認してみてください。僕の会社も奥さんの会社も、福利厚生で1割引で買えます。節税も兼ねて奥さんの給与から天引、1年定期購読をしてます。
 
なぜ買うべきなのか。
それは、面接でアウトプットできなければ意味がないからです。
 
読んでみて、
「ふーん」とか「へぇ〜」で終わらせてしまったら、面接で話すことはできません。
 
僕の場合、
気になった記事は、切り取ってファイリングして持ち歩いていました。
A4のクリアファイルなら100均でゲットできます。
※おれはデジタルに行くぜ!っていう方は、デジタル版を購入して、Evernoteに取り込むとかでもいいですよ〜。
 
んで、面接の直前になったら、ファイリングしておいた記事を復習しておきます。
 
そうやって、
面接の時に志望動機の話に絡めて、身につけた知識を話していました。
 
「僕は、より上流工程で仕事をしたいです。例えば、△△のようなニュースがありましたが、要件定義フェーズはベンダー任せにせず、ほぼ社内SE側がメインで活躍していたそうです。」みたいな。
 
あと面接でたまに、
「最近で気になるニュースはありますか」とかいうキラー質問もあります。
 
これも、雑誌を読んで持ち歩いていれば、余裕で答えられます。
※例えば、当時野村証券があるシステムを完全にクラウドに移行した記事がありました。「スクラッチ開発してしまうと、移行費が半端ないので、今後はクラウドやパッケージの利用を主流にしていかなければならない」みたいな話をした記憶があります。
 
なので、
ちょっとあなたのお財布には厳しいことを言いますが、買ってください。
※ちなみにあなたが買っても、僕には一銭も入りません。
 
 

30分で十分。気になる記事だけ読む

2つの雑誌を読み続けるのは、お財布に厳しいです。
でも、転職活動期間だけと割り切れば大したことありません。
※結局僕は転職が終わってからも、読み続けています。SIerにいた頃は読む必要はそこまでなかったです。(というか激務すぎて読む気力なんて残っていない…)でも、社内SEになると読まないとやってられない。どの製品がいいかな、とか、他社はどんなシステム導入してるんだろう、とか。
 
転職活動中は忙しくなります。
お金は払ったはいいけど、継続して読むのが大変です。
 
そこでオススメしたい読み方を話します。
 
気になる記事以外は読まない。
これがポイントです。
 
僕は、ビンボー症です。
ビュッフェとか行くと、元を取りたいがためにローストビーフばかり食べます。
ポテトフライとか取っている人を見ると、「うわーもったいねー」とか思います。笑
 
なんか、損したくないんです。
車を買わなくなった世代ってやつです。
 
だから、
雑誌だって、買うからには隅々まで読まなきゃいけない気がしちゃうんですね。
 
あなたも、
きっと買ったら1ページずつ最初から読み始めますよ。
※1冊1,000円もするんですよ1,000円!
 
でもね、そーすると継続しては読まなくなりますよ。
ただでさえ忙しいのに、全部読むなんて辛すぎます。
 
さらに言うと、
興味のない記事は絶対記憶に定着しません。
 
なので、
興味のない記事を読むのは、時間のムダです。
 
あなたの目的は「すべての記事を網羅すること」ではありません。
「面接で話せる記事をピックアップすること」です。
 
だから、基本的に流し読みでOKです。
興味ない記事は、どんどん飛ばす。
 
僕の場合、こんな感じです。↓
 
まず、見出しを見る
⇒「はい米国大統領とか興味ない〜パス!
⇒「またクラウドとか言ってるよ興味ない〜パス!
⇒「ウイルス関連の記事とか、もはや恒例のあいさつみたいになってるわ。興味ない〜パス!
⇒「世の中はAIが好きだなぁ…興味ない〜パス!
⇒「お、メルカリの社長がなんか言ってる。これは気になる!」
⇒読む
⇒「ほほう。メルカリって、もはや海外に重心を置いてんのね。これはよかった、ファイリングしておこう」
 
ってな感じでどんどん飛ばしていって、3〜5記事くらいファイリングしてます。
所要時間は1冊わずか30分。
 
表紙にデカデカと「今回のテーマは…」みたいに書かれていて、特集20ページとかあっても、興味が湧かなかったら全部飛ばす!!
 
この勇気がポイントです。
 
 

まとめ

志望動機で嘘はダメです。
あなたが少しでも感じている「やってみたい仕事」を話しましょう。
 
しかし、
あなたの「やってみたい仕事」というのは、そこまで大きな夢ではない可能性が高いです。
なので、そのまま語っても採用担当者に刺さりません。
 
そこで、
下の2つの雑誌を読んで志望動機を膨らませましょう。
というお話でした。
 
ちなみに、
あなたは「やってみたい仕事」の深掘りは出来ていますか?
 
あなたの自己分析をお手伝いするために、ちょっとしたコツをまとめました。よかったら、読んでみてください。↓

 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
★〜あなたの人生がいい方向に向きますように〜★
 
以上、
ブラックSIerから社内SEに転職したポン太でした。

年収アップのための給与交渉はやめたほうがいい理由

こんにちは。ブラックSIerから社内SEに転職したポン太です。
 
今回は、年収アップのための給与交渉についてお話しします。
 
実際に転職活動をしている人の統計データを見るに、
「年収アップしたい」
という転職理由の方はとても多いです。
 
僕が転職した主な理由は、
「毎月残業120時間の激務から逃げたかった」
です。
 
でも、
「あわよくば年収もアップしたらいいなー」
くらいには思っていました。
だが、現実は厳しかった。。
 
転職活動を始めた当時、いろんな求人情報を探しました。
しかし、
探せど探せど、年収が下がってしまう求人しかなかったです。。
 
もともと大手のSIerで働いていたのもあり、激務でしたが年収は平均以上もらえていました。
そこからさらに年収をUPできるような求人はなかったです。
 
 

なぜ、年収アップする求人がないのか

あなたがもし、
今の会社に搾取されていると思うくらい、待遇が悪いなら別です。
 
しかし、フツーは
「あなたの仕事っぷり」に対して、それ相応の給与が支払われています。
 
そして、
採用側が提示する金額は、あなたの今の年収よりもきっと低いです。
 
なぜなら、
採用リスク込みだから
だと僕は思っています。
 
あなたがどんな人間か、採用側はすべてを把握できません。
働かせてみないとわからないものです。
 
だから、
その不安の分だけ、差し引いた年収を提示してくる。
 
つまりこういう感じです。
提示年収 = 「あなたの仕事っぷり」に対するそれ相応の給与 ー リスク費用
 
 
※補足します。
もしくは逆の考え方でもいいですよ。
今のあなたの年収は、毎年あなたの信頼度が増していった結果です。
しかし、採用側はまだ信頼できない。
みたいな。
 
 

スキルをアピールして給与交渉したらどうだろうか?

誰だって、年収アップしたら嬉しいです。
 
だったらなんとかして、
採用側人事に認めてもらって、給与交渉に持ち込みたいですよね。
 
僕も最初はそう思っていました。
「提示年収が低い求人ばっかりだけど、そうは言っても給与交渉できんじゃね!?」
みたいな。
 
はいむりー。w
 
まず前提として、
僕はあなたに大手企業に転職してほしいです。
 
大手企業ってのは、
年収を、「客観的に」「自動的に」決めることができる仕組みがあります。
 
それが「給与テーブル」ですね。
 
大手では、
年次、階級、評価で年収が決まります。
 
はっきり言って、大手で評価インセンティブはスズメの涙ほど。
ほぼ、年次で決まります。
 
そして、
あなたを何年目として中途入社させるかも、ノウハウが決まってます。
 
なので、
あなたに選択肢なんて、元々ないんです。
ちなみに、採用担当者にもそんな選択肢はありません。
 
だから、
「できれば年収のほうを…」
とか言ったところで、採用担当者さんを困らせるだけです。
 
「できる限り注力致します…」
とかテキトーに返答されて終わり。
 
しかも、大手で働く上で重要な
「従う心の欠陥」
とみなされ、内定確率は落ちるでしょう。
 
なので、
給与交渉なんてしないほうがいいですよ。
 
 

まとめ

「じゃあ、どーすればいいのよ!怒」
という声が聞こえてきそうです。。
 
それは簡単です。
給与テーブルからして提示年収の高いところを受ければいいんです。
 
給与テーブルなんて、口コミサイトを見れば一発でわかりますよ。
 
おすすめの転職先は、
大手だけど有名じゃないとこ。
 
特に、
メインどころじゃないグループ会社が狙い目ですよ。
 
例えば、
住友銀行住友商事は狙わないで、「住友〇〇株式会社」を狙う。
みたいな。
野村証券とか野村総研は狙わず、「野村〇〇株式会社」を狙う。
みたいな。
 
給与体系はそこまで落とさずに、コスパの高いところが多いですよ。
あと、
そういうとこの方が、中途入社が多くて居心地もいいと思います。
 
どのグループ企業も、
メインどころは新卒を育てる風土なので。
 
僕の転職先もこのパターンです。
頭に冠企業の名前が入っているグループ会社です。
 
比較的内定も取りやすく、給与もそこそこ。
そして、ホワイト。
 
そういった企業を探すためには、
口コミサイトを活用して情報収集しましょう。
 
口コミサイトのことや、企業の情報収集のコツについては、この記事にまとめました。よかったら、読んでみてください。↓

 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
★〜あなたの人生がいい方向に向きますように〜★
 
以上、
ブラックSIerから社内SEに転職したポン太でした。

SIerを辞める人の転職理由はこの5パターン

こんにちは。ブラックSIerから社内SEに転職したポン太です。
 
今回は、SIerを辞める人の転職理由についてお話しします。
 
僕はもともと大手SIerに勤務していました。
IT業界の中では決して離職率が高かったわけではありません。
 
しかし、
様々な理由で転職していった同僚がいました。
※正直、僕のいた部署はブラック企業並みの離職率でしたが。。
 
その同僚たちが、
  • どんな理由で辞めていったのか
  • どんな企業に転職したのか
について、まとめました。
 
 

転職理由の5パターン

僕は前職のSIerに3年半、勤めていました。
短い期間ですが、
3年半だけでも10人以上の同僚たちが辞めていきました。
 
辞めていった人たちの転職理由は、必ず以下の5つのどれかでした。
  1. もっとグローバルに仕事がしたい
  2. もっと裁量を与えてほしい
  3. もっとITスキルを活かしたい
  4. 元々やりたい仕事があった
  5. 激務がつらい
 
あなたはこのうちのどれかに当てはまりますか?
僕の知っている事例を紹介するので、参考にしてみてください。
 
では、それぞれ見ていきましょう。
 
 

1.もっとグローバルに仕事がしたい

尊敬します。
なんてモチベーションが高いんでしょうか。
 
でも、
SIerにはこのようにモチベーションの高い人が多くいます
 
正直、SIerって日本のお客さんを相手にしてる場合がほとんどです。
なので、
海外に強い興味がある人には向きませんね。。
 
僕は全然日本大好きなんで、いいんですけど。
 
僕の知っている人で、
海外に興味がある人で転職していった人は、2人います。
 
それぞれ、
  • 外資系コンサルのエンジニア職
  • 〇〇総合研究所のコンサル職
に行きました。
 
どちらも海外とのやりとりや、海外出張の多いところらしく、本人たちは大満足してるみたいです。
 
どちらも忙しいみたいですが、僕が見るかぎり幸せそうです。
すばらしい。
 
 

2.もっと裁量を与えてほしい

偉いな〜。
ほんと偉い。
 
僕なんて、裁量いらないです。
指示待ちこそホワイト戦士の基本だと思ってます。←最低
 
でも、
SIerに勤務してると、少なからず裁量がないことにストレスを感じることはありますね。
 
扱うシステムの規模が大きくて、みんなで戦うからです。
 
僕の部署は、
ひとつのお客さんに対して100人で対応するような大きなシステムを、保守・運用していました。
SIerだけで100人です。パートナー企業とその先の企業も入れたら、1000人は軽く超えます。
 
大人数で戦うので、ひとりひとりのアイデアとかどーでもいいわけです。
勝手なことはせず、トップダウンで降ってきた仕事を、素早く正確に実行する。
これが求められます。
 
それはそれで、とても立派だと思います。
でも、なかにはそれが不満でしょうがない人がいる。
 
この理由で転職した僕の同僚は、
社員5人の「webアプリ開発ベンチャー」に行きました。
 
給料も下がり、激務は変わらないそうですが、本人は楽しいみたいです。
 
 

3.もっとITスキルを活かしたい

これも、SIerを辞めていく人の転職理由としてとても多いです。
 
特に、
学生時代からがっつりコーディングしてたような若手社員は、この理由でいなくなることが多いですね。
 
SIerに求められるスキルはコーディングではありません。
コーディングは、書けと言われたら書ける。
くらいでいいんですよ。
 
大事なのは、
コーディングに落とし込むところまで
のすべての仕事です。
 
コーディング作業自体は、差別化が難しくって付加価値が低いんです。
 
だから、
「コーディングは他の人に任せて、自分たちは付加価値の高いところで勝負しよう」
それがSIerです。
 
でも、
ITスキルの高い人は、コーディングで他の人に差をつけたいと思っています。
なのでミスマッチなんですね。
 
そーゆー人はだいたい、
少しでもコーディングで差別化の測れる、web系ベンチャーに行きます。
 
僕の知っている限りでも、
3人の元同僚がこの理由で退職しました。
 
 

4.元々やりたかった仕事があった

これはもう仕方ない。
 
辞めてくときに、
「入社1日目で退職は決意してました!(テヘペロッ)」
とか吐き捨てて辞めた人もいます。
 
元々やりたいことがあったのに、なぜかSIerに来ちゃった人たちです。
 
なぜか知らないですが、女性にこのパターンが多いんですよね。
この理由で転職した同僚が2人いました。いずれも女性です。
 
それぞれ、
  • こだわりクッキーのお店を起業
  • おしゃれな料理教室(社員3人)
に行きました。
 
なんか、
どっちもキラキラしていて夢がある感じです。
 
キラキラ女子には、SIerは無理です。
辞めるか、「泥臭い戦いに耐え抜いた肝っ玉な女子」になるかのどちらかです。
 
 

5.激務がつらい

僕の場合はこれでした。
残念ながら、SIerを辞めていく同僚の半分は「激務」が理由です。
 
本当に過酷な環境で、僕の場合は毎月残業120時間でした。
それも、フルスピードで朝から深夜まで仕事をしなければなりませんでした。
 
単に拘束時間が長いとか、そういう話ではなく、
いくら仕事を処理しても、新しい仕事を振られるという地獄です。
 
SIerって下請けに丸投げするだけでしょ?」
って思ってる人がいるかもしれません。
 
実際に言われたこともあります。
 
なかには、
そういう付加価値の低いSIerもいるかもしれませんね。
 
いま僕は社内SEとして、システムを買う側の人間です。
確かに、一部の二流SIerさんは、
付加価値の低い丸投げのようなお仕事をされていますね。
 
でも、
ほとんどのSIerではそんなことないと思いますよ。
 
彼らの仕事はなにか。
 
それは、
リスクを負うこと
です。
 
SIerの仕事は、システムの扱いに慣れていないお客様に代わって、
様々なリスクを負います。
 
「このシステムを◯月までに作らねば。。難しいけどなんとかしなきゃ。」
「なんでここの値が間違ってるの、今日中に直さなきゃ。」
「消費者に影響が出ないように、暫定対応として深夜体制を張ろう。」
みたいに、いざというときにお客さんのために全力を尽くします
 
そして、「なんとかする」ために頭を使って、
最も効果的かつ効率的な策を練る
というのがSIerの仕事です。
 
そして、
細かいタスクに切りわけて、パートナー企業に投げる。
 
問題があれば、
怒られるのはパートナー企業ではなく、SIerです。
 
僕が元々いた部署は、
社員数に対して、抱えているリスクが大きすぎました。
 
  • 毎日システムトラブル。
  • 毎日お客さんに怒られる。
  • 毎日深夜3時頃にシステムエラーの電話がかかってきて、対応する。
  • やってもやっても終わらない仕事。
  • 難しいことを、なんとかしますと言って仕事を持ち帰ってくる上司。
挙げたらキリがありません。。
 
「あぁ、本当に辞めてよかった。。」
まだ明るい空を見ながらの帰宅途中に、しみじみ思います。
※いまでは毎日夕方の6時までには会社を出ています。
 
あの頃の生活は人間じゃなかった。。
 
僕が前職に勤めた3年間は、
仕事で空が明るいうちに帰ったことなんてありませんでした。
帰るときは、暗いのが当たり前。
 
暗いってのは空のことじゃないですよ。
“街”が暗いんです。
帰る頃には、街の明かりがもう消えている時間なんですよ。
 
激務に耐えきれなくなった僕の同僚は、
「公務員」になったり、ホワイト企業の社内SE」になったりしてます。
あとは、
会計系のシステムを担当していた人なんかは、その経験を活かして「会計監査法人のエンジニア職」みたいなパターンもあります。
 
僕は、「ホワイト企業の社内SE」になったパターンです。
最高ですよ。社内SE。
 
 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
 
SIerを辞めていった人たちは、
ここで紹介した5パターンに当てはまります。
  • もっとグローバルに仕事がしたい
  • もっと裁量を与えてほしい
  • もっとITスキルを活かしたい
  • 元々やりたい仕事があった
  • 激務がつらい
 
ぜひ、
あなたなりの転職理由を考えてみてくださいね。
 
転職理由を整理するためのコツは、この記事にまとめました。よかったら、読んでみてください。↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
★〜あなたの人生がいい方向に向きますように〜★
 
以上、
ブラックSIerから社内SEに転職したポン太でした。
 

転職エージェントとの面談で本音を話すべきか?本音で大丈夫!

こんにちは。ブラックSIerから社内SEに転職したポン太です。
 
今回は、転職エージェントとの面談についてお話しします。
 
特に、
「エージェントとの面談では本音で話すべきか」
という問題について、一緒に考えていきましょう。
 
ちまたでは、
“エージェントは企業に推薦状を書いてるから本音で話してはいけない”
“できれば本音で話そう ” 
みたいに、エージェントさんをめっちゃ警戒してますよね。
 
でも僕は、
"すべて"本音で話すべきだと思います。
 
自分の経験も交えながら、どうしてそう思うのかを話しますね。
 
 

転職エージェント側の狙い

まず、
前提として知ってもらいたいことがあります。
 
それは、
転職エージェントはあなたを企業に気に入ってもらいたいと、そう思っています。
 
エージェントの仕事は、
応募者を内定させることです。
内定してくれれば、提示年収の3割が仲介料になるので。
 
だから、
なるべく応募者の不利になるようなことは、採用側には言いません。
 
極端な例ですが、
「上司を殴ったことがある」
「仕事中にゲームをするくらいの余裕が欲しい」
「これから出産するので、不労所得みたいに育休を3年間取れるところに転職したい」
みたいに、人として欠陥がある場合は別ですけどね。
 
転職エージェントとしては、
あからさまにそういう人を企業に紹介するわけにはいきません。
 
でも、
あなたの転職理由はここまでヒドくないですよね?
だったら、すべてエージェントさんに話した方がいいです。
 
 

エージェントは企業と応募者をマッチングさせたい

エージェントの仕事は、あなたを内定させることです。
お金が欲しいんです。
 
だから、
転職エージェントの、具体的な仕事っぷりは下記のようになります。
  • 応募者の良いところを企業側にアピール
  • 企業の良いところを応募者にアピール
  • でもお互いに重大な欠陥があれば先方に知らせる
つまり、
お互いをその気にさせて、好きになってもらいたいんですよ。
 
間に入って、お互いの良い所を褒めちぎる。
そうやってマッチングしていくわけです。
 
まるで婚活の仲介人みたいに。
 
 
 

「毎月120時間残業から抜け出したい」

僕の場合、
転職エージェントとの面談では、包み隠さずにすべてを話しました。
 
結果的に、
エージェントに包み隠さずに話しても問題はなかったです。
無事に第一志望から内定をゲットできました。
※面接を11回受けたうち、落ちたのはたった1回だけです。
 
僕がエージェントさんに話したのは、
「毎月残業120時間から抜け出したい。人間らしい生活をしたい。」
ということです。
 
その点について、エージェントさんは真摯に聞いてくれました。
※正確に言うと5社のエージェントのうち、1社だけこんな僕とちゃんと向き合ってくれました。
 
そして、エージェントさんはこういったのです。
「転職理由が残業だと、内定は難しいです。〇〇さんのやってみたい仕事はなんでしょうか?それを企業側にアピールしていきましょう。」
このように、完全に僕の目線で会話をしてくれました。
 
 

「そうは言っても面接官に密告してるんじゃないか?」

僕の話と向き合ってくれたエージェントは、5社中1社だけでした。
そのエージェントさんと、一緒に転職活動を始めることにしました。
※ちなみに僕がお付き合いしたのは、マイナビエージェントさんです。
 
でも、僕の中には若干の不安がありました。
 
「そうは言っても、企業側に僕の本音を伝えちゃってるんじゃね??」
という不安です。
 
でも、
これは面接を受けているうちにわかりました。
 
うまく説明できないですが、
明らかに面接官は、僕の残業のことを知りませんでした。
 
そこでわかったのは、
人として最低レベルを満たしていれば、本音でエージェントさんに話して大丈夫
ということです。
 
 

建前も用意する

あなたが転職活動をはじめる本当の理由はなんでしょうか?
その理由は、人に胸を張ってしゃべれることですか?
 
僕は、本当の転職理由を胸を張っては言えませんでした。
「残業から逃げたい…」
そんなネガティブな理由だったからです。
 
だって、
周りの同僚だって頑張っているのに、自分だけ「残業120時間がつらい」とか言ってられません。
 
このまま話したら、面接官の印象は悪くなるでしょう。
だから、
面接では一切「残業の不満」については話しませんでした。
 
その代わり、
「もっとこんな仕事がしたいです」
という論法に持っていきました。
 
要は、建前を用意するわけです。
 
建前は、
「こんな仕事がしたくて、いまの会社ではこんな理由でできません。なので・・・」
という論法がおすすめです。
 
実際にはこのような建前を、
転職エージェントと面談をする前に準備しておいた方がいいです。
 
僕のやり方は、こんな感じです。
エージェントさんと話すとき、
「いまの職場には2つの不満があります。」
と切り出しました。
 
2つの不満というのは、これです。↓
  • 残業が多すぎる(本音)
  • もっとこういう仕事がしたい(建前)
 
こんな感じで、
ネガティブな本音だけでなく、建前も転職理由として話しました。
 
そのほうが、
エージェントさんが企業側に伝えるときのネタになります。
 
 
建前とは言っても、
あなたが1ミリも感じていないことを志望動機にするわけにはいきません。
 
自己分析をして、あなたなりにやりたい仕事を深掘りしてください。
それにはちょっとしたコツがいります。
 
そのコツについてはこの記事にまとめました。よかったら、読んでみてください。↓

 
 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
 
あなたも、
これから転職エージェントと面談するときは、思いっきり本音で話してください。
 
そうした方が、
お互いに実のある会話ができ、あなたの転職活動の成功に近づくことができますよ。
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
★〜あなたの人生がいい方向に向きますように〜★
 
以上、
ブラックSIerから社内SEに転職したポン太でした。
 

面接は苦手でもOK!想定問答を対策するだけで内定は取れる

こんにちは。ブラックSIerから社内SEに転職したポン太です。
 
今回は、僕がいままでに実践してきた面接対策についてお話しします。
 
僕は面接がとても苦手です。
しゃべりが下手くそで、要点をシンプルに伝えることができません。
※文章を書くときは時間をかけられますが、しゃべりはその場ですぐ話さなきゃいけないのがつらい。。
 
でも、
面接は苦手ですが、第一志望の企業に転職することができました。
後から人事に聞きましたが、倍率は20倍だったそうです。
 
ちなみに、
5社11回の面接で落ちたのは、商船三○の最終面接だけです。
※候補者2人の最後の一騎打ちで負けました。。
 
逆に言うと、
それ以外の10回の面接はすべて突破しました。
 
エージェントさんと電話で話すときにも、
「こんなにスパスパ通る人は見たことないです。いやぁ、無敵ですね!」
と言われました。
 
そこには、
「(エージェント面談で会った時にはそうは思わなかったのに…)」
という意味が込められていたように思います。
 
それもそのはず、
僕は面接が苦手なので、想定問答の対策をバッチリやっていたんです。
 
いまから紹介する面接対策をやっていただければ、
あなたも面接でほぼ無敵になるでしょう。
 
 

想定問答対策の流れ

まずはじめに、面接対策の全体像から紹介します。
僕は下のように進めました。
  1. Evernoteアプリをインストー
  2. 想定問答15個の回答を用意
  3. 志望動機を会社ごとに用意
  4. 発生練習
  5. 面接に挑む
  6. 面接後に議事録を作成する
  7. 想定問答を追加する
それではひとつずつ見ていきましょう。
 
 

1.Evernoteアプリをインストー

面接対策で一番重要なのは、どんどん書くことです。
なぜなら、
書けないことは絶対に喋れないから。
 
だから、
「志望動機」や「自己紹介」など、面接で話すことは事前にどんどん書き出しましょう。
 
問題はどこに書くかですが、
僕は「Evernote」というメモアプリを使用していました。
 
編集したメモをクラウド管理できるのが特徴です。
ようは、
パソコンからでもスマホからでも、同じメモを見れるし編集もできる。
 
外出の多い就職活動において、
Evernoteは必須アイテムだと思います。
 
まだ持ってない人は、
パソコンとスマホの両方にインストールをお願いします。
ちなみに無料です。
 
※補足します。
そういえば、ある友人は転職で「googleドキュメントを使った」って言ってました。
他にもいいのがあれば、好きなの使ってくださいな。
複数のメモをクラウド管理できればなんでもいいです。
 
 

2.想定問答15個の回答を用意

ちまたで紹介されている想定問答50個から、僕なりに15個を厳選しました。
実際に僕が対策したのも、この15個だけです。↓
 
面接序盤編
  • 自己紹介をお願いします
  • 今までの職務経験を教えて下さい
  • 前職の退職理由は何ですか(転職活動をされている理由は何ですか)
  • 当社を志望した理由は何ですか ※企業ごとに書く
 
面接中盤編
  • ご自身の長所(強み)・短所(弱み)を教えて下さい
  • 将来的に「こんなふうになりたい」などのキャリアプランはありますか
  • 今までの仕事にどんな不満を持っていましたか
  • 当社があなたを採用するメリットは何ですか
  • いままでの仕事で最も達成したこと。工夫した点。(そこから何を学んだか。何が強みなのか。)
  • いままでの仕事の中で最も失敗したこと(そこから何を学んだか。何が強みなのか。)
 
面接終盤編
  • 周りの同僚や友人はあなたのことをどのように評価していますか
  • 当社以外に受けている業界・企業はありますか
  • 志望企業を選ぶ基準は何ですか
  • 現在の年収、希望の年収は
  • 何か質問はありますか ※企業ごとに書く
 
以上の想定問答を、Evernoteの1ページにどんどん書き出してください。
しつこいようですが、
書いてないことは、面接ではうまく話せません。
 
面接なんて高々30分です。
しかも、面接官だって初心者みたいなもんです。
 
なので、
質問のほぼ9割はこの15個のうちのどれかです。
 
15個の想定問答を準備しておけば、
スムーズに話せて、それっぽくエリートに見えるんです。
 
また、
メジャーどころの質問に対してきちんと準備していることで、
「この人はちゃんと準備する人だ」
「コミュニケーション能力が高いな」
「うちの志望度が高そうだな」
と思われます。
 
メリットばかりですよ。
15個で十分なので、しっかり準備しましょう。
 
 

3.志望動機を会社ごとに用意

15個の想定問答を紹介しましたが、
志望動機については企業ごとに異なる回答が必要です。
 
なので、
Evernoteに企業ごとにノートを分けて書いていきましょう。
 
あとでまた説明しますが、
企業ごとのノートには、面接の議事録も書いていきます。
 
まずは、
各社共通の、ベースとなる志望動機をあなたなりに書いてみてください。
そこから、各企業ごとに膨らませていくといいですよ。
 
膨らませるときに必ずやって欲しいのが、
企業のサイトを確認する
ということです。
 
なんでもいいので、
これから面接を受ける企業の情報を得て、それを志望動機に反映してください。
 
僕の場合、企業のサイトのこんなところを参考にしました。
  • 採用担当者のコメント(あれば)
  • 自分が配属されそうなIT関連部署の人数を確認した
  • 企業の事業を確認して、自分が担当しそうなシステムを想像した
 
 

企業サイトを確認して逆質問対策をする

企業のサイトを見ることで、逆質問対策にもなります。
逆質問も、企業ごとに最低3つは上げておきましょう。
 
逆質問は、
志望動機に関連したことを聞くのがコツです。
 
ほんの一例ですが、僕はこんな感じのことを聞いてました。
「私は〇〇のようなシステム開発をやりたいと考えています。御社サイトを拝見したところ、〇〇用のシステムを運用されているかと思いますが、だいたい何人ぐらいで担当されているでしょうか。」
 
 

4.発生練習

さて、
15個の想定問答を書き出したら、声に出して話してみましょう
意外とスムーズに話せないものです。
 
メモを見ないで、15個の質問に対してひとつずつ回答していきます。
スムーズに話せなかったら、何度でもやり直し。
※練習でできないことは、本番でも絶対にできません。
 
この練習はスムーズに話せるようになることが一番の目的です。
でも、他にも僕はこのようなことを意識してました。
  • 姿勢を正しくする
  • 謙虚な気持ちで
  • 自分を面接官にアピールするように
  • 目を見て話す
 
正直、
面接なんて「面接官が手元のメモに、◯と書くか、☓と書くか」の世界です。
 
「あいつ、どーだったかなぁ〜」
と、後から思い出すときに、
細かい話の内容なんてあまり覚えていません。
 
いかに、好印象と迫力を面接官に残せるかで決まります。
 
そのためには、スムーズに話せること以外に、
上に挙げたような「雰囲気作り」も結構大事だと僕は思います。
 
僕の場合、
机に本を立てて置いて、それを面接官だと思って話していました。
 
最終的には、
奥さんにお願いして、15個をランダムに質問してもらいました。
※ちょっと恥ずかしかったけど、本を相手にするよりも練習になりました。。
 
 

5.面接に挑む

僕は面接を受ける前に、必ずカフェなどで最後の練習をしていました。
※もちろん、声には出さないですよ!
 
想定問答15個のうち、「志望動機」と「逆質問」は企業ごとに違います。
他の13個はおさらい程度に練習して、その2つを重点的に確認しました。
 
このときに威力を発揮するのが「Evernote」なわけです。
普段はパソコンで編集してますが、外出先ではiPhoneで見れるので助かります。
 
また、
これから受ける面接が、2次面接以降の場合やってほしいことがあります。
 
それは、
前回の面接の議事録や、エージェントからのアドバイスを再確認することです。
 
以上の準備をすれば、もう完璧です。
直前の準備がいい感じにウォーミングアップになって、面接の時には迫力が出ますよ。
 
あなたの本気度をアピールしましょう。
 
 

6.面接後に議事録を作成する

僕の場合、
面接が終わったらすかさず議事録を取りました。
 
面接官の質問、自分の回答、それに対する面接官の追加の質問・・・
みたいに、思い出せる限りすべて書き出します。
 
そこに書き出したことは、
次回の面接直前にまた確認します。
 
 

7.想定問答を追加する

後日面接の案内が来るときに、
エージェントさんが電話でアドバイスをくれます。
 
特に、
「採用側が懸念していること」
を教えてくれたのが、非常に参考になりました。
 
以下、電話でエージェントさんと話した例
面接突破おめでとうございます!
〇〇さんは非常にモチベーションが高いと評価されていますよ。
 
ですが、、
採用側企業様は、
「うちでそこまでやりがいのある仕事はできないからすぐ辞めちゃうんじゃないかな」
と心配しているそうです。
 
みたいに、めっちゃ参考になるアドバイスをいただけました。
そんなこと言われたら、次の面接対策しないわけないですよね。
 
採用側企業もエージェントを警戒しているのか、
毎回いい情報が引き出せるとは限りません。
 
しかし、
いい情報が入手できたなら、それをEvernoteに書き込みましょう。
 
そして、
次の面接で聞かれそうな質問を想定しておくことです。
 
僕の場合、
面接が終わるたびに、だいたい2,3個の想定問答を個別企業のノートに追加していきました。
 
エージェントさんからの助言や、前回の面接議事録から、
採用側が懸念していそうなことを想像します。
すると、
次回の面接で聞かれそうな質問をある程度予測することができます。
 
ちなみに、
転職エージェントさんには本当にお世話になりました。
僕が利用したのはマイナビエージェントさんです。
 
あなたも、
転職を考えてるなら、転職エージェントを利用するべきだと思います。
その理由については、この記事にまとめました。よかったら、読んでみてください。↓

 
 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
 
想定問答対策は下記のように進めるというお話をしました。
1.Evernoteアプリをインストー
2.想定問答15個の回答を用意
3.志望動機を会社ごとに用意
4.発生練習
5.面接に挑む
6.面接後に議事録を作成する
7.想定問答を追加する
 
あなたなりに、不足を感じるところがあればアレンジしてみてください。
そして、第一志望の内定をゲットしましょう!
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
★〜あなたの人生がいい方向に向きますように〜★
 
以上、
ブラックSIerから社内SEに転職したポン太でした。
 
 

転職活動の平均的な期間=2,3ヶ月なんてウソ

こんにちは。ブラックSIerから社内SEに転職したポン太です。
 
転職については↓こんな↓記事もあるので、是非参考にしてみてください。

 

 
さて、本題に入りますね。 
今回は、転職活動に必要な期間についてお話しします。
 
ちまたでは、こんなふうに言われています。
転職活動は、一般的に2,3ヶ月程度かかると言われています。
その間は、できるだけ週に1回は面接に行けるようにしましょう。
また、
書類作成や面接準備など、毎日1時間は転職活動に充てられるようにするとよいです。
※大手転職エージェントD社のHPより抜粋
 
こーゆーことが、
フツーに大手転職サイトに書かれてて、ウケます。w
 
まず結論から言うと、
2,3ヶ月なんて、普通の人の転職ではあり得ないと思います。
 
僕の場合は、
転職活動を始めてから内定を得るまで約5ヶ月かかりました。
 
なぜなら、
仕事を続けながら転職活動をすると、
どうしても平日の面接になかなか行けないからです。
 
 

なぜ2,3ヶ月が普通じゃないのか

転職活動の期間を決定付ける圧倒的な要因は、
どれくらい休暇が取れるのか
という問題です。
 
僕の場合、
転職活動開始から内定までは、下記のようなスケジュールで進みました。
 
▼1ヶ月目: 休暇なし
 
2ヶ月目: 休暇2日+深夜勤務明け1日
  • 10社中A社〜E社の5社の書類選考に突破。
  • 一次面接の案内がどばどば来て焦る。
  • A社面接(一次)※第一志望
  • B社面接(一次)
  • C社面接(一次)
  • D社面接(一次)
 
3ヶ月目: 休暇1日+深夜勤務明け1日
  • B社筆記試験+面接(二次)
  • E社面接(一次)
 
4ヶ月目: 休暇2日
  • A社面接(二次)※第一志望
  • B社面接(三次)
  • C社面接(二次)
  • D社面接(二次)
 
5ヶ月目: 休暇1日
  • A社面接(最終)※第一志望
  • A社内定。
 
 
転職活動の面接は、原則平日に行われます。
 
「そうは言っても、ある程度融通きくっしょ!」
と思っていましたが、まったく融通ききませんでした。。。
 
ほぼ全ての面接は、
平日(しかも遅くとも夕方まで)にしかやってくれませんでした。
 
僕の前の職場では、
プロジェクトが大炎上していて、なかなか休暇が取れるような状況ではありませんでした。
 
休みはとれてもせいぜい月に1,2回。
一日に複数社受けたり、深夜勤務明けの昼間を活用しても、5ヶ月かかりました。
 
上で紹介した一般論みたいに、
毎週面接に行けるなら、2,3ヶ月で転職できるかもしれません。
 
でも、
あなたの職場はそんな恵まれた環境でしょうか。
毎週のように有給を取れますか?
 
無理ですよね。
 
 

休暇の予定で転職期間は見積れる

さて、
あなたの転職活動期間をざっと見積もってみましょう。
 
転職活動では、だいたい5社〜10社に応募するのが一般的です。
※というか、これくらいは応募してください。
 なんでも相見積もりが鉄則です。
 転職の納得感を高めるためにも、いろんな企業を受けるべきです。
 
面接日程を調整しながら、
志望度の高い企業を優先して選考を進めていくとします。
 
同時並行で各社の選考を進めていくため、
内定を得るまでには、各社の面接をそれぞれ1,2回ずつは受けていることになります。
 
すると、内定を取るために必要な面接回数はこのようになります。
内定企業の面接3回
+ (5社〜10社 × 1,2回の面接)
=8回〜23回
 
この数字を、
あなたが毎月休める日数で割れば、転職活動の期間がでます。
 
僕の場合は、
受けた面接は11回で、結果的に5ヶ月かかりました。
 
休みは平均で毎月1.5回でしたが、
一日に複数社受けたり、徹夜明けに面接を受けたりと工夫することで転職活動の期間を短縮することができました。
※というよりも、企業側にせかされてなんとか調整したというのが本音。
 個人的には、もう少しゆっくりやりたかった。。
 
 

「平均2,3ヶ月」という情報が無意味な理由 

転職活動が平均で2,3ヶ月なんてあり得ないと思います。
 
でもなぜ、
「2,3ヶ月が目安です」
とか言う人たちがいるのでしょうか。
 
僕は下の2つ理由があると思います。
  1. 統計データの調査対象者がおかしい
  2. 転職エージェントが自分たちの都合のいいようにデータを使用している
 
 

1.統計データの調査対象者がおかしい 

まず、
転職活動の統計データはこのデータがよく使われます。↓
 
この調査結果によると、確かに
「転職希望者が内定を得るまでにかかる期間は2,3ヶ月が一般的」
と言えます。
 
ですが、調査対象の母集団がひどいです。
  1. ハローワーク等の公的期間の紹介で転職 ⇒30%以上
  2. 縁故(知人、友人の紹介)で転職 ⇒20%〜40%
  3. 民間の職業紹介機構を利用 ⇒20%前後  
※p.21の表から抜粋
 
あなたは今後転職エージェントを利用するはずです。
というか、転職活動に成功するためには、転職エージェントを利用すべきです。
すると、あなたが該当するのは、3番です。
 
つまり、
母集団の80%前後は、あなたと全然違う状況で転職した人たちのデータなんです。
※2番の縁故とか、、そりゃ速攻で転職活動終わるわ…!!
 
そもそも、
調査対象者には高卒以下の人や、非正社員の人も混ざってます。
 
  

転職エージェントが自分たちの都合のいいようにデータを使用している 

そして、
このようなデータを使用して、あたかも

短い期間で転職するのが当たり前

みたいな論調で語る人たちがいます。
 
それが、転職斡旋企業たちです。
 
彼らの仕事は、
応募者をどんどん企業に内定させることです。
そうやって、企業からの仲介料をたくさん稼ぎたいわけです。
 
ラーメン屋の回転率と同じような考え方ですね。
ようは、
一度入ってきたお客さんには、さっさとお店を出て欲しいんです。
 
なので、
転職斡旋企業たちは、いいデータを見つけてきて、
「転職活動はだいたい2,3ヶ月と言われてますよ(^ ^)」
とか言ってくるわけです。
 
そんなのウソウソ。
気にしないでください。
 
あなたの満足の行くように、自分のペースで転職活動すればいいんです。
 
 

まとめ 

いかがでしたでしょうか。
 
ここまで、
転職エージェントの良くない所をけっこう包み隠さずに書いてきました。
 
でも、僕が思うに、
やっぱりトータルで考えると、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
 
なぜなら、
転職エージェントを利用することのメリットのほうが大きいからです。
その点については、この記事にまとめました。よかったら、読んでみてください。↓

 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
★〜あなたの人生がいい方向に向きますように〜★
 
以上、
ブラックSIerから社内SEに転職したポン太でした。