SE転職マスター

大手SIerから社内SEに転職した私の体験をもとに、転職のコツや社内SEの仕事内容などをご紹介!あなたの思いを全力でサポートします!…私はもともと超ブラックで激務なSIerに勤務していました。しかし、あるきっかけで転職を決意。…試行錯誤して、なんとか転職に成功しました。現在は、超ホワイト企業の社内SEになり、幸せな生活をおくっています。

激務のSIerで忙しかった僕がなぜ転職できたのか

こんにちは。ブラックSIerから社内SEに転職したポン太です。
 
今回は、激務で忙しくてもなんとか転職を成功させるコツについてお話しします。
 
仕事が忙しいと、
転職活動をするのは大変なんですよねぇ。。
 
どのような対策をしていけば、忙しくても転職活動を成功させることができるでしょうか。
 
まずは、一般論から確認していきましょう
 
ちまたのサイトでは、
「忙しい人でも大丈夫!こんなふうに解決しましょう」
なーんていう論調で語られています。
※ようは読者(見込み客)に転職してほしいんですよ。小綺麗なサイトほど、いいことしか言わないです。
 
例えばこんなことが言われています。
  1. 転職エージェントは休日にも会えます?
  2. 休日に面接してくれる企業に応募しましょう?
  3. 今の会社を辞めることも検討しましょう?
  4. 企業探しをエージェントが代行してくれます?
  5. エージェントが面倒な日程調整をしてくれる?
 
はたして本当にそうでしょうか。
 
僕は以前、
大手SIerに勤務していましたが、毎月実質120時間残業という忙しさから、転職を決意しました。
 
仕事が忙しいなかでの転職活動は本当に大変でしたが、なんとか満足のいく転職をすることができました。
 
その経験と照らし合わせて、
まずは上に挙げた一般論に対しての僕なりの見解をお話ししますね。
 
 

1.転職エージェントは休日にも会えます?

これは、意味ない。
確かに休日に会えるけど意味ない。
 
僕が転職エージェントと実際に会ったのは、最初の面談のたった一度だけです。
「はじめまして〜」から始まって、そんなの2時間程度
 
それ以降、
エージェントさんとのやりとりはすべてメールか電話です。
 
なので、
エージェントさんに休日に会えたところで、忙しいことに対してなんの効果もありません。
 
※補足します。
別に会えなくても、休日にエージェントが対応してくれると助かる!
っていう論法も無意味です。
緊急でやりとりしなきゃいけないのは、転職活動終盤の面接日程調整くらいです。
採用側企業からの連絡は休日にはありませんので、休日にエージェントが対応しなきゃいけないことってあまりないです。
 
 

2.休日に面接してくれる企業に応募しましょう?

ダメ、ぜったい。
 
大手の転職エージェントが、
こういうことをフツーにホームページに書いてて、ウケます。
 
どんだけ転職させたいの。
応募者の人生をなんだと思ってるの。
 
考える順番が逆なんですよ。
 
休日に面接してくれる企業に応募する ☓
ではなく、、
応募した企業が休日に面接してくれるか確認する ◯
 
それが正しい順番です。
決して、休日に面接してくれるかどうかで転職先を選ばないでください。
 
「忙しすぎて休めない!なんとか休日に面接してもらいたい…」
そう思う気持ちはわかります。
だって忙しいですから。
 
僕も実際にそういう調整をかけたことがあります。
というか、
すべての企業に対して、休日の面接を検討してほしいと伝えていました。
 
そして、転職活動を続けているうちにだんだんわかったのです。
ブラックの噂が強い企業ほど、休日に面接をしてくれる
ということを。
 
ブラック企業ほどユルいんですよ、労務管理が。
あなたは行きたいですか?
「休日だけど面接やってくれ」と、社員に命じるような企業に。
 
嫌ですよね。
僕もあなたにそういう企業に行ってほしくありません。
 
なので、
休日に面接するような企業には行かないでください。
 
僕はこのことに気づいてから、
ある意味フィルタリング材料として使いました。
 
企業との面接に合格すると、
エージェントさんから次回の面接候補日がメールで送られてきます。
 
僕はそのメールに対して、毎回このように返信してました。
 
申し訳ありません。
 
プロジェクトの状況が厳しく、
ご提示いただいた日程で
面接に行くことが難しそうです。
 
また、今のところ確保できている休暇がありません。
大変申し訳ありませんが、休みを確保でき次第、再度ご調整させていただけないでしょうか。
 
もしくは、休日の面接も
ご検討いただけないでしょうか。
※いま振り返って読むと、相当ウザいなぁ。でもそれだけ切羽詰まってたんだなぁ、と改めて実感します。
 
こちらの連絡に対して、
休日の面接に応じた企業は、要注意企業として志望度を下げました。
一件落着、と。
 
 

3.今の会社を辞めることも検討しましょう?

辞めないで…
絶対に辞めないで。
 
辞めることで確かに就職活動に集中できるかもしれません。
しかし、
内定確率はガクンと落ちます。
 
結果的に効果はマイナス。
だから辞めないでください。
 
僕が採用者だったら、
「この人は次の就職先が決まらない段階でやめちゃうような人。きっと仕事にも計画性がないんだろうなぁ。それと、一般的な考え方から逸脱してそうなのが気になるなぁ。」
そう思います。
 
僕はあなたに大手企業に行ってほしいです。
 
「計画性のないやつ」
「普通の考え方じゃないやつ」
ってのは、大手企業からは嫌われます。
 
なので、転職活動のために今の会社をやめたら、むしろ内定は取れなくなりますよ。
 
内定が取れないうえに仕事もないとか、マジで笑えません。
絶対に仕事は続けながら転職活動をすべきです。
 
 

4.企業探しをエージェントが代行してくれます?

だめですそんなの。
 
エージェントが勧めてくるのは、仲介料の高い求人です。
もしくは、あなたがすぐ内定できそうなところ
※エージェントは、あなたをさっさと内定させて、次の応募者に取り掛かりたいんです。
 
エージェントを信用していいのは、
あなたが自分で選んだ企業にひと通り応募したあとです。
 
応募さえしてしまえば、エージェントは
なんとしてでも、あなたに内定がでるように全力を尽くしてくれます。
 
くれぐれも、
企業選びについてはエージェントに頼らないでください。
 
企業選びなら、忙しくても隙間時間でなんとかできます。
そこはぜひ自分で頑張ってみてください。
 
企業選びの方法はいたって簡単です。
僕の場合、こんな流れです。↓
  1. 転職エージェントの会員専用サイトにログイン
  2. 求人情報を検索
  3. 好みの条件で絞り込む
  4. クチコミサイトで企業の実態を確認する
という作業を繰り返すだけ。
 
僕の転職活動の目的は「労務の改善」でした。
なので、クチコミサイトでは労働時間に関連する情報を重点的に見てました。
 
企業選びのための情報収集のコツについては、この記事にまとめました。よかったら、読んでみてください。↓

 
 

5.エージェントが面倒な日程調整をしてくれる?

これは本当。
かなり助かりましたよ。
 
仕事で忙しいのに、
面接の日程調整とかいう価値の低い作業に時間を費やしてはいけません。
 
そういうことは、
エージェントさんにやってもらいましょう。
 
面接は原則平日です。
忙しくてなかなか休めない人は調整が大変です。
 
なので、
エージェントが日程調整してくれるのはかなり助かります。
 
 

忙しくて問題になるのは面接の日程調整だけ

さて、
これまで一般論についてお話ししてきましたが、ここからは僕の考え方をお伝えしていきます。
 
忙しい人が転職をする場合、唯一の問題は
「面接は平日に行われる」
この一点のみです。
 
僕が一番困ったのはここだし、これ以外の問題は手順を踏んでいけばだれだって突破できるはずです。
 
忙しいと、休みが取りにくいです。
にも関わらず、面接は平日にしかやってくれない。。
 
面接に行けなければ、就職活動はいっさい進みません。
なので、ここが一番ボトルネックになるところなんです。
 
 

面接以外はあなたもスキマ時間にできる

面接以外のもろもろの就職活動は、

やらなきゃいけない時間が限定されません。
なので、すべてスキマ時間でできます。
※会社を選定したり、志望動機を考えたり、面接準備したりとか。
 
僕の場合は、もともと
毎日家に深夜1時〜2時に帰ってきて、そこからyoutubeを1時間くらい見てから寝るという生活スタイルでした。
 
睡眠時間は毎日3,4時間でした。
もっと睡眠を取るべきだったんですが、家に帰ってきて、なにもしないで寝るのだけはイヤでした。
 
なにもしないで寝てしまったら、
その日のすべての時間を、会社に捧げたことになってしまうからです。
そんなの、死んだも同然です。
 
だから、どんなに疲れて帰ってきても、youtubeをかるーく見てから寝る。
そういう生活をしてました。
 
でも、
転職活動を決意してからは、
そのyoutubeに割いていた時間を、丸々面接以外の就職活動に当てました。
 
ただそれだけのことです。
どんなに忙しくても、あなたにもあるはずです。
テキトーに浪費している時間が。
 
その浪費していた時間に、面接以外の就職活動をやればいいだけです。
 
そして、
そのようにしてスキマ時間を有効利用できない唯一の活動は、「面接」だけ。
 
忙しい人は、
とにかくその一点をなんとかすることを考えましょう。
 
 

とにかく休めなかった

忙しい人にとって、
面接の日程調整が一番ボトルネックになるということをお話ししてきました。
 
僕が転職活動を始めたころ、
僕の属するプロジェクトはこんな感じで大炎上していました。
  • システムリリースの納期に対して、厳しすぎるスケジュール
  • 要件定義の課題を消化しなきゃいけないのに、お客さんの動きが鈍すぎ。。
  • 要件定義は終わってなくても、設計・開発に着手できるところはやっていく。。
  • にしても、手戻りいっぱい、追加要件たくさん、ベンダー間の認識相違あたりまえ。
もはやカオスでした。。
 
それでも、
「なんとかしよう!」
「なんとかするのが俺らの仕事だろ!」
的な考えのメンバーばかりだったので、みんなで力を合わせて頑張っていました。
 
そんななか、
「僕、明日休みまーす」
「来週の金曜、休んでいいすか?」
とか、のんきなこと言ってられないわけです。
 
僕が休んだら納期に対して、さらにスケジュールが厳しくなってしまう。
ほかのメンバーにも迷惑をかけることになります。
 
だから、休んでいる場合ではないんです。
 
そんな僕にも、
唯一与えられた突破口が、振替休日でした。
 
前の会社は、
休日出社すると振替休日をゲットできました。
 
それでも休みを取らない(取れない)人が多いため、
振替休日は4日分までは溜めてよいが、5日分は溜められない
という厳密なルールがありました。
※当時のプロジェクトメンバーは全員4日分の振替休日を常に溜め込んでいる状態でした。。
 
基本的にみんな4日分溜め込んでいて、
そこに追加の休日出社が確定すると、晴れて平日に休めるのです。
 
振替休日以外に休む方法はというと、
家庭の事情とか、体調不良とかが思いつきますよね。
 
しかし、
入社してから3年以上、このあたりの理由で会社を休んだことは一度もありませんでした。
少し体調が悪くても、体が動くならと、会社は休まず行っていました。
 
僕は大食いで、スポーツもやっていてガタイもいいです。
いきなり「体調不良なんですぅ…」とか言ったら怪しすぎる…‼︎
 
なので、
僕が平日に面接を受けるとしたら、振替休日に賭けるしかありませんでした。
 
幸いなことに、
プロジェクトが大炎上したおかげで、結構な頻度で休日出社がありました。
 
そのため、
"やむを得ない"形で、休みを平日に取ることが結構できました。
 
これは、本当に助かりました。
 
 

僕が工夫したこと

振替休日によって平日に休みが取れるとはいえ、月に1〜2日が限界でした。
 
それでも面接をたくさんこなしていくために、僕が工夫したことをお話ししますね!
 
 

複数企業の面接を1日にまとめてもらった

僕の場合、
平日に休みが取れることが確定したら、エージェントにこのように伝えていました。
「今月の〇日に休みが確保できました。現状溜まっている面接を複数社よしなに入れていただけないでしょうか。」 
 
すると、
勝手にエージェントさんが各企業に取り合ってくれて、2社か3社ほど面接をアレンジしてくれました。
 
常にこの作戦で、面接を消化していきました。
 
 

1日で2回分面接することを提案した

2次面接をやるときに、3次面接もついでにお願いしたことが何度かあります。
ちなみに、この申し入れに応じてくれた企業は一社だけありました。
 
「1次面接で高評価であれば、2次、3次をセットにできる可能性があるかも」
と思ったからです。
 
僕の場合は、銀行さん一社が応じてくれました。
人事との2次面面接と、現場社員面接×2回をセットにやってくれました。
 
銀行系は面接回数が多いので、セットにしていきたいところ。
 
ほとんどの企業はやってくれませんが、だめもとでお願いしてみる価値はあります。
 
断られた企業からは嫌がられるどころか、
「休日にできなくてごめん。わざわざ平日に調整してくれてありがとう。結構忙しいんだね!」
みたいな感じ。
 
むしろ、
「忙しいけどなんとかしたい」
というこちらの姿勢を評価してもらえたと感じます。
 
 

深夜勤務明けにも面接を入れた

「休みが取れないなら、徹夜明けでも行ってやる。」
僕はそう思いました。
毎月残業120時間から抜け出すためなら、徹夜明けだろうが頑張れるものです。
 
プロジェクトがリリースの時期を迎えると、深夜勤務はあたりまえ。
 
僕のプロジェクトでは、
バッチ処理の本番稼働確認とか、オンライン処理のリリースなどはすべて深夜に行いました。
 
夕方に出社して翌日の昼まで働くとか、結構ありました。
そーゆータイミングを見計らって、午後に面接を入れていました。
 
生活リズムはボロボロなので、僕の目の下には黒ーいクマがありました。
 
声もかすれた感じで、
正直、面接での第一印象は悪かったと思います。
 
でも、
そういうボロボロの見た目でも、ポジティブに仕事内容を話すことで、
「こいつは結構頑張れるやつだな」
と思ってもらえたように思います。
 
僕の仕事の大変さを説明すると、10人中10人は、
「ひぇ〜、そんな大変なのかぁ。うちじゃありえない。。」
というリアクションを取ります。
 
忙しいゆえに、ひと通りの仕事を経験をしてきました。
※ほかの会社の2倍以上は働いてきましたから。一日に最低でも1000通のメールを捌いていたのがいい例です。
 
なので、
社会人4年目とは思えないほど、バランスよく高いスキルをアピールできました。
 
このように、
忙しいということは、面接中にはメリットでしかないです。
 
いろんな経験をしていてスキルが高い。そして、前向きにいまの激務を語る。
そんなあなたの姿に、面接官は惚れ惚れすることでしょう。
 
 

まとめ

ちまたではいろいろな工夫が紹介されていますが、どれもちっぽけなものばかり。
 
忙しい人が転職するためには、
なんとかして平日の面接を受けること
それだけが問題です。
 
僕なりに面接を受けるためにやった工夫を紹介したので、
ぜひ参考にしてください。
 
最後までお読みいただきありがとうございます。
 
★〜あなたの人生がいい方向に向きますように〜★
 
以上、
ブラックSIerから社内SEに転職したポン太でした。
 
 
 

必要なのは紙とペンだけ!転職理由を整理するコツ

こんにちは。ブラックSIerから社内SEに転職したポン太です。
 
今回は、転職を始める前にやってほしいことをお話しします。
特に、転職理由の整理についてです。
 
あなたがもし転職活動を本格的に開始した場合、
半年前後戦い続けることになります。
 
僕の場合、
はじめてエージェントさんとお会いしてから、希望の内定を得るまで5ヶ月もかかりました。
 
長い期間転職活動を続けることになるため、その間には様々な誘惑があります。
「あ、こっちの企業も面白そうだな」
「いっそのこと、職種を変えて営業とか目指しちゃおうかな」
とか。
 
エージェントさんとの面談だったり、たくさんの求人情報に触れるうちに、
だんだん転職理由の軸がブレていってしまうんです。
 
なので、
転職活動を始めるにあたり、
転職理由の軸を明確に定めておく必要があります。
 
そのために、あなたに必ず設定してほしい軸はこの2つです。
  1. なにが不満なのか
  2. なにがしたいのか
 
この軸がブレてしまうと、
たとえ転職できたとしても、また別の不満が発生してまた転職することになってしまいます。
 
僕の場合は、
  1. なにが不満なのか→「残業毎月120時間」
  2. なにがしたいのか→「より上流工程で活躍したい」
というのが転職の軸でした。
 
この軸があったからこそ、転職が成功しました。
そもそも軸がなければ、なにをもって「成功」というのか定義できませんよね。
 
僕が転職した企業でも、また別の新たな不満は確かにあります。
 
しかし、
僕にとって最大の問題が解決されているため、まったく問題がないわけです。
 
このように、まずはあなたの転職の軸を決めましょう。
 
 

解消したい不満を一点に絞る

これまで、以下の2つの転職理由の軸を決めるべきという話をしてきました。
  1. なにが不満なのか
  2. なにがしたいのか
 
まず、「1.なにが不満なのか」の軸についてお話しします。
 
ここでいちばん大事なポイントは、
解消したい不満を一点に絞る
ということです。
 
転職によって、
・もっといい人たちと仕事ができて、
・給料も上がり、
・やりがいのある仕事ができて、
・定時に上がれる
みたいなオイシイ話はありません
 
転職することで得たいものがあるなら、なにかを犠牲にする覚悟が必要です。
 
転職すると、必ずまた新たな不満が出てくるものです。
 
僕の場合、「労務の改善」を得るために、
・給料
・周りの社員の魅力(企業のレベル)
・仕事の社会的影響度(プロジェクトの規模)
を捨てました。
 
もちろん嫌でしたよ。
「できれば年収はそんなに下げたくないな〜」
と思っていました。
 
しかし、
すべてにおいて現状より良くなる求人なんて、探しても探してもなかったです。
 
あなたも、
求人情報を探すことになったら必ずぶち当たる壁があります。
 
「あっちの企業は給料高いけど激務だなー。。」
「こっちの企業はやりがいはありそうだけど、給料低そう。。」
みたいな。
 
何かしら今の仕事では満足していることが、転職先では満足できなくなる
転職にはそういう壁があります。
 
この壁を突破するためには、
「転職によって一番解消したい不満はなにか?」
この問いかけに即答できるようになる必要があります。
 
 

とりあえず書き出す

「転職によって一番解消したい不満はなにか?」
この問いかけに即答できるようになるために、やるべきことは簡単です。
 
いまから説明するワークをしてもらえば、
簡単にあなたの思考が整理できますよ。
 
まず、紙とペンを用意してください。
 
そこに、今の仕事について、
  • 不満に思っていること
  • 満足していること
この2点について、思いつく限り書き出してください。
※それぞれ10個くらいは書き出しましょう。
 
そしたら、
不満に思っていることのうち、現状一番解消したいことを決めていきます。
 
このとき、
  • 根本原因になっている不満
  • 共通の理由から発生する不満
があるはずです。
 
それがあなたが最も解消すべき不満となります。
 
僕の場合は、
「大好きなテニスを平日にできない」
「このままでは家庭が崩壊する」
「生産性を上げたところで、さらに仕事を詰め込まれる」
などといった不満が多く出ました。
 
そこから見えてきた解消すべき最大の不満は、
長時間労働」でした。
 
このようにして、あなたも最大の不満をあぶり出してください。
それがあなたの転職理由の軸となります。
 
そして、
このワークにはもう1つ大事なポイントがあります。
 
それは、
「なにを妥協するか」
を決めることです。
 
今の仕事の不満以外に、満足していることも書き出してもらいました。
 
僕の場合は、
「同僚に魅力的な人が多い」
「給料が平均よりも高い」
「社会的知名度のある企業で働いている」
「スキルが身につく」
「社会への影響が大きい仕事をしている」
などが挙がりました。
 
あなたも、
普段意識していないだけで、今の仕事で満足していることがたくさんあると思います。
 
その中から、
「不満を解消するためなら、これとこれなら妥協してもいいかなぁ。。」
と思うことを決めてください。
 
僕の場合は、
上に挙げたすべてを捨ててもいいと思っていました。
 
そして実際に、転職によってすべてを失いました。
しかし、「長時間労働」は圧倒的に改善されました。
※いまは毎月残業20時間です。
 
前にも述べましたが、
すべてが良くなる転職などありえません。
 
なので、
「なにを妥協するか」
については、解消したい不満とセットで考えてください。
 
そうすれば、
これから求人情報の選別するときに、ブレなくなります。
 
 

やりたい仕事を深掘りする必要がある

上でも述べた通り、
あなたが決めるべき転職理由の軸は、この2つあるとお伝えしました。
  1. なにが不満なのか
  2. なにがしたいのか
 
これからお話しするのは、
2.なにがしたいのか
についてです。
 
転職活動を成功させるには、面接に受からないといけませんよね。
 
面接官が一番見たいポイントは、
あなたがどんな仕事をしたいと思っているのか
ということです。
 
あなたの不満解消は、
面接で話す転職理由としてはあまりよろしくないです。
 
面接官にとっては、
あなたが今感じている不満とかどーでもいいんです。
 
それよりも、
あなたがどんな仕事をしたくて、今後どんな働きを見せてくれるのか。
 
面接官はそこを気にしています。
 
なので、
あなたがどんな仕事をしたいのか、深掘りしておく必要があります。
 
これも、簡単なワークをするだけでいいです。
このワークの詳細については、下のリンクから確認してみてください。↓

「やりたいこと発見」通信講座

  
あなたの(なるべく)過去の経験を深掘りしていくことで、
高いモチベーションで仕事ができる領域を見つけることができます。
※著名人を多く輩出している「リクルート」さんでは、この手法を面接に利用しています。応募者が本当に高いモチベーションで仕事をしてくれるか、見極めるために。
 
僕はこのワークをやる前までは、
システム系の営業職に行こうかなーと思っていました。
 
でも、
実際にワークをやってみて、
社内SEが最もやりたい仕事だとわかりました。
 
いまは晴れて社内SEをやってますが、
「本当に自分にぴったりの職業を見つけた」と実感しています。
 
 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
 
転職を成功させるためには、
あなたの「解消したい不満」を一点に絞ることが大切です。
 
それが決まれば、
転職活動を終えるまで、そして終えたあとも、満足いく結果となります。
 
そして、面接で受かるためには
「あなたのやりたいこと」を深掘りしておく必要があります。
 
そのためには、
ご紹介した下記のワークをやってみてください。↓

「やりたいこと発見」通信講座

 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
★〜あなたの人生がいい方向に向きますように〜★
 
以上、
ブラックSIerから社内SEに転職したポン太でした。
 
 
 

転職エージェントに対する6つの勘違い

こんにちは。ブラックSIerから社内SEに転職したポン太です。
 
今回は、転職エージェントに対するよくある勘違いについてお話しします。
 
こんな題名で記事は書いているものの、
僕は、転職エージェントを利用するべきだと考えています。
 
その理由については、この記事にまとめてあります。
よかったら参考にしてみてください。↓

 
そんなオススメな転職エージェントですが、
ちまたでは、過大広告ともとれるような話があふれています。
 
いろんなサイトを見ていくと、転職エージェントの良いところはズバリこのように言われています。
  1. 転職の相談ができる?
  2. 細かい日程調整をしてくれる?
  3. 非公開の求人を紹介してくれる?
  4. 書類を添削してくれる?
  5. 給与交渉をしてくれる?
  6. 採用側に推薦してくれる?
うーん。
はたして、すべて本当でしょうか?
 
見た目がいい感じにまとまってるサイトが、
もっともらしく、いいことばかり並べています。
そして、弱小転職エージェントの広告に誘導するという手口。
弱小転職エージェントの広告は、利益率が高いですからねぇ。。
 
あなたも、うまい話を鵜呑みにしちゃだめですよ!
 
本当の転職エージェントの実態を、僕が伝えます。
 
 
僕は実際に、
5社5人の転職エージェントを利用して、転職活動に成功しました。
 
その経験から、
上に挙げた6つのことについて、僕なりの見解を述べていきますね。
必ず参考になりますよ。
 
 

1.転職の相談ができる?

エージェントさんに転職の相談をすることはできます。
ウソではありません。
 
これは確かに、転職エージェントを利用する理由のひとつです。
大いに活用してください。
 
たとえば僕の場合、
こういったことをエージェントさんに聞いてました。
 
  • 「次の面接の候補者は他に何人いて、そのうち自分は何番目の評価か」※ちょっとグレーかも
  • 「前回の面接について、採用側の感触はどうか。次回の面接で補足するポイントは?」※これもちょっとグレーかも
  • 「会社をやめる時のコツはなにか」
などなど
 
こんな感じで、「気になるなぁ」とか「不安だなぁ」と思ったことは、どんどんエージェントさんに聞くことができました。
メールとか電話とか。
 
いいエージェントさんだったので、ガンガン相談に乗ってくれましたよ。
電話で1時間以上話したこともあります。
 
ただし、
あなたにも是非ちゃんと知っておいて欲しいポイントがあります。
 
それは、
「エージェントさんの仕事はなにか?」ということ。
 
エージェントさんの仕事は、
「より高い年収の求人に、あなたを内定させること」
です。
 
転職エージェントは無料で利用できます。
ボランティアでやっているわけではありません。
あなた以外からお金をもらっています。
 
そのお金は誰が払っているのかというと、採用側企業が払っています。
求人1件成約ごとに、提示年収の30%前後が支払われるのが一般的です。
 
500万の年収の求人なら150万。
1000万の求人なら300万です。
転職エージェントの本当の仕事は、このお金をたくさん稼ぐことです。
 
そこから言える、
エージェントの行動原則とはこのようになります。
  1. なるべく給料の高いところを紹介する ☓
  2. 見込み客(あなた)に転職してもらえるよう促す。たくさん応募させる。 ☓
  3. 転職活動を全力でサポートする ◎
 
エージェントさんだって、ひとりのサラリーマンです。
上司の言うことを聞き、会社の収益に貢献しなければなりません。
 
エージェントさんがいい人だろうが何だろうが、彼ら(彼女ら)は仲介料を稼げるように頑張っています。
 
あなたがエージェントさんを信用するとしたら、
エージェントさんが3番の目的に向かって発言した言葉のみです。
 
逆に、1番2番が背景にありそうな言葉は、すべてシャットアウトしてください
そんなときは、エージェントさんからの情報ではなく、自分で補っていきましょう。
 
自分で情報収集するコツについては、この記事にまとめました。
よかったら参考にしてみてください。↓


僕の転職の目的は、「労務の改善」です。
※前職では、毎月実質残業120時間でした。。
 
それでも、
激務だけど給料の高い企業の求人を紹介してくるエージェントがなんと多いことか。。
※そういうところは離職率も高いので回ってくる求人数も多い。給料も高いので、転職エージェントが収益を稼ぐには一番効率がいいんです。
 
とあるエージェント曰く、
「長い目でみれば、キャリアを積むためにもこのあたり(激務企業)にした方がいいのではないでしょうか」
なんて言ってきます。
 
そういった言動については、
「(年収の高いところに誘導してるな…)」
と察知して、こつぜんと対応していきました。
 
僕の場合は、
「いったん持ち帰って考えまーす」
といって、自分の考えで選定した他の企業に応募しました。
 
応募さえしてしまえば、あとはエージェントとあなたの目的はこのように完全に一致します。
  • あなたは内定が欲しい
  • エージェントもあなたを内定させたい(仲介料が欲しい)
 
応募したあとは、エージェントのことは信用して大丈夫です。
一緒に最後まで転職活動をがんばってください!
 
※ちなみに、僕がお世話になったエージェントさんとやりとりしたメールは合計300通を超えています。
それだけ、サポートを受けたという証です。無料で。
ご参考までに。
 
 

2.細かい日程調整をしてくれる?

これは本当です。
 
あとから振り返ってみれば、
僕にとって転職エージェントさんを利用する最大の理由はこれでした。
 
転職活動ってのは、
だいたい5社〜10社を同時並行で受けていきます。
にも関わらず、転職活動は原則平日。。
 
仕事を続けながら転職活動するので、どうしても日程調整が大変になります。
※ちなみに、休日に採用活動しているような企業にはいかないでください。「平日にしか採用活動をするつもりはない」とつっぱねるくらいが、優良企業の証です。
 
僕の場合は、
毎月残業が実質120時間を超えるような環境でしたので、本当に大変な思いをしました。
※プロジェクト炎上のせいで、土日にも出社してました。その振替休日が大量にあったので、結果的に平日にもなんとか転職活動できました。これは不幸中の幸いでした。
 
「プロジェクトの関係でどうしても休めなくて…」
と言って、何度もエージェントさんには迷惑をかけてしまいました。
 
それでも、
エージェントさんは何度も何度も、いろんな企業の面接スケジュールを調整してくれました。
 
選考が終盤を迎えたときに、志望度の高い2,3社が残っていました。
そのときにも、無理やりスケジュールを調整してもらったりもしました。
 
採用側企業は、内定を出して数日〜1週間以内にあなたの意向を確認してきます。
リミットは原則守らねばなりません。
もたもたしていたら、2番手の応募者に内定を取られてしまいます。
 
だから、
第二志望から先に内定が出てしまっては困るんです。
 
なので転職活動終盤は、
志望度の高い順に最終面接を受けていくのが鉄則なんです。
これもまた、日程調整が大変。。
 
 
その辺の日程調整も、こんな感じで一言。
「志望度は〇〇社>☓☓社>△△社です。僕は●日午後と■日午前ならなんとか空けられそうです。いい感じに入れてもらえないでしょうか。
 
これで終わりです。
あとはエージェントさんが勝手に面接予定をいい感じに組んでくれます
本当に助かりました。
 
以上の調整をすべてを自分でやるなんて、目が回りそうです。
 
 

3.非公開の求人を紹介してくれる?

ない。
ないですそんなの。
 
非公開求人って言われると、なんだか気になっちゃいますよね。
それが向こうの狙いです。
 
転職エージェントに登録すると、会員専用のポータルページを利用できます。
そこには、転職エージェントが持っているすべての求人情報が載っています
 
いろんなフィルタリングができて、自分好みの求人情報を探すことが出来ます。
新しい求人もバンバン入ってきます。
 
ただし…!!
その求人情報を見れるのは会員登録した人のみ。
そういう意味では、非公開求人?と言っていいのかもしれません。
 
僕が利用した転職エージェントさんからの1通目のメールにも、
「非公開案件を検索いただけるサービスをご案内します⇒リンク」
みたいな文面でポータルページが紹介されました。
 
なので、
「非公開求人」=ネット上に一般的には非公開の求人
という意味です。
 
一般的にイメージされているような、
「あなただけに特別にこの求人をご紹介します。まだ他の人には誰にも公開してません」
みたいなな求人ではありません。
 
そこは注意してください。
 
 

4.書類を添削してくれる?

ない。
 
添削はしてくれません。
エージェントさんにそんな暇はありません。
 
やってくれるのは、訂正だけです。
誤字があるとか、記載もれがあるといったくらい。
 
メールで、
「〇〇の記載がまだのようです。お早めにお願い致します。」
とか
「〇〇の経験年数について、ご年齢との整合性が取れていないようです。」
みたいな話はあります。
 
一般的に想像されているような、
「ここの書き方はもっとこういうふうにアピールしたほうがいい」
みたいな添削は期待しないでください。
 
※補足しておくと、
履歴書や職務経歴書は、面接のときに面接官がさらっと見る「キーワード」でしかないです。
肩の力を抜いて、事実だけ淡々と時系列で書いておけばいいんです。
そのキーワードを元に、面接でちゃんと広げてしゃべれれば良いです。
 
だから、
エージェントが添削をしてくれるかどうかは、そんなに問題ではありません。
 
 

5.給与交渉をしてくれる?

ない。
絶対にない。
 
まず前提として、僕はあなたに大手企業に行ってほしいです。
 
大手企業の給料はこのように決まります。
  • 必ず「給与テーブル」が存在します。
  • 内定者を何年目として採用するかも一定のルールがあります。
  • 過去の前例は崩しません。
 
つまり、
大手企業を選ぶ以上、あなたに提示する年収は決まっているということです。
そして大手なので、あなただけ提示年収を上げる、みたいなことも難しいです。
 
採用側の担当者だって、ひとりのサラリーマン。
あなたのワガママを採用担当者が社長までエスカレーションして、前例をくつがえすようなことはしません。
はっきり言って、そんなの面倒です。他の人を採用します。
※給与交渉をエージェントさんから伝えてもらっても同じことです
 
ただし、これはいいことでもあります。
そうそう簡単には、提示年収をくつがえされる心配がない
ということです。
 
もし仮に、
「提示年収を100万上げたらうちに来てくれますか」
と言われたら、危険です。
 
簡単に給料を変えられるような企業は、
同じように、簡単に給料を下げることができるということです。
 
僕の友人に、
いまグイグイ来ているIT広告ベンチャーに勤めている人がいます。
 
社員15人のときに入社して、今は400人を超えているそうです。
30歳にも満たない若さで、彼の年収は1500万を超えます。
 
年俸制らしいのですが、その金額は年に1回だけ行われる社長との面談で決まるそうです。
そのときに、社長から「パーン」と言い値で決まるらしいです。
「お前には〇〇のしごとをやってもらいたい。年収は1500万でいいよな?」
「いいっすよ」
以上、5分で終わるそうです。
 
知人も言ってました。
「いつ給料が半額以下になってもおかしくない」
 
僕は、
あなたに安心して身を預けられる企業に行ってほしいです。
なので、できれば大手で給与テーブルが固いところに行ってほしい。
 
だから、給料交渉なんて考えなくていいんです。
 
まずは、口コミサイトなどでざっくりと給与テーブルを把握しましょう。
口コミサイトを見れば、生々しくいろんな年齢の社員の年収が記載されています。
 
そして、
満足いく年収がもらえそうな企業に応募していけば良いんです。
 
※補足します。
転職活動をしていると面接で、
「希望の年収はありますか」
と聞かれる日がかならず来ます。
 
これは、
「ご希望の年収を教えてください。できる限り努力しますよ。」
という意味ではありません。
 
そうではなくって、
「このあと君に年収を提示しようと思うんだけど、その前に君が内定を蹴りそうな確率を教えてくれ」
という質問です。
 
ご注意ください。
 
 
 

6.採用側に推薦してくれる?

これは半分正解です。
 
もっと正確に言うと、エージェントが足切りしてくれます。
「・・・!!」
 
おそろしいですねぇ。
逆なんですよ、逆。
 
 
エージェントは、優秀な人を推薦してくれるのではありません。
ダメな人を、(採用側から見て)足切りしてくれるんです。
 
採用側の立場になって考えましょう。
「転職サイト」よりも「転職エージェント」に求人情報を出すほうが、お金がかかります。
 
それでも、優良企業ほど「転職エージェント」に求人情報を登録します。
なぜでしょうか。
 
ダメな人が応募してこないからです。
 
「応募者がいっぱい来ると困る。。提示年収の3割を払ってでもいいから、採用コストを下げたい。」
それが優良企業の本音です。
 
転職サイトに一般公開で求人情報を流すと、大量に応募者が来てしまいます。
でも転職エージェントなら、採用側企業の代わりに足切りをしてくれる。
 
それが採用側企業から見た、転職エージェントの利用価値になります。
 
なのではっきり言って、
「採用側に推薦してくれる」というのはメリットでもなんでもありません。
 
むしろ、応募者にとっては最強のデメリットです。
 
ここだけはご勘弁ご注意ください。
 
 

まとめ

あなたは転職のための情報収集をネットで行っていると思います。
そういうとき、
Googleの検索結果の上位に表示されてるサイトを、けっこう参考にしますよね。
 
でもそういうサイトに限って、おいしい話ばかり並べてると思います。
書かれていることと現実が、ちょっと違うんですよねぇ。
そもそも転職したことないんじゃねえかコイツ、と思うようなサイトもあります。。
 
 
あなたが転職活動を始めるにあたって、
勘違いによって無駄な気苦労をしてほしくなかったので、この記事を書きました。
改めてこの記事で紹介した、勘違い注意事項をよく理解しておいてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
 
★〜あなたの人生がいい方向に向きますように〜★
 
以上、
ブラックSIerから社内SEに転職したポン太でした。
 

転職エージェントを利用するべき3つの理由

こんにちは。ブラックSIerから社内SEに転職したポン太です。
 
今回は、転職エージェントを利用するメリットについてお話しします。
 

転職活動を開始するにあたって、

あなたはまず、
どこかしらの転職サポート企業に登録することになります。
 
もしも、
あなたが希望する転職先企業に出向いて、
「面接させてください!!」
とか、いきなり飛び込んでも相手にされません。。
 
転職サービスの利用はマストです。
 
では、どこに登録するのがいいでしょうか。
転職活動において、一番最初にぶち当たる問題です。
 
僕からいきなり、
「ここにしろ!」とは言いません。
 
まずは、
大まかにどのへんに登録すべきなのか、お教えしますね。
 
 
 

転職サービス形態は2つある

転職サービスを展開している企業は様々ありますが、大きく分けて次の2つのタイプがあります。
  1. 転職サイト
  2. 転職エージェント
 
まずはこの2つのうち、
どちらを利用して転職活動を進めていくか決めましょう。
 
それぞれの違いは、次のとおりです。
 
1.転職サイト
サイト上に一般公開されている求人に自分で応募し、自分で日程調整をしながら進めていく形式です。
新卒のときに利用してた「マイナビ」とか「リクナビをイメージしていただければ問題ないです。
 
2.転職エージェント
登録すると、エージェントと呼ばれる担当者が割り当てられます。
疑問に感じたことを相談したり、まどろっこしい日程調整など、さまざまな転職活動のサポートを受けることができます。
 
僕が転職活動を始めたころ、まず転職経験のある友人に相談しました。
 
何人かに相談した結果、
僕の友人はみんな、転職エージェントを利用して転職していました。
 
それに影響されて、
僕も特に迷うことなく、転職エージェントを利用することにしました。
 
あとから振り返ってみても、
「転職エージェントにしておいて、本当によかったなぁ」
と思います。
 
前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
「転職サイト」ではなく「転職エージェント」を利用すべき理由についてお話していきますね。
 
 

転職エージェントを利用するメリット

転職エージェントを利用するメリットはたくさんあります。
 
そのなかでも僕が実際に、
「すごく助かったな」
と思うポイントはこの3つです。
  1. 求人の質が圧倒的に高い
  2. 面倒な日程調整してくれる
  3. 面接対策を教えてくれる
 
 
 

1.求人の質が圧倒的に高い

一般的に、
転職サイトに比べて、転職エージェントには優良な求人情報が集まりまやすいです。
 
なぜなら、採用側企業からしてみれば、
求人情報を転職エージェントに掲載した方が、余計な採用活動をしなくてよくなるからです。
 
良くも悪くも、
エージェントは足切りの役割を担っています。
 
ようは、
レベル感とか、人としてどうか、
みたいなところを最初にエージェントが見ているのです。
 
採用側の企業からしてみれば、
そういう「面接するに値しない人」を最初から足切りできるんです。
※おそろしい。。
 
そして、
いい求人ほど、余計な人がたくさん応募してきちゃうので、なんとか足切りしてほしい。
 
その結果、
いい求人情報ほど転職エージェントに登録される。
そういう現象が起きています。
 
なので、魅力的な求人情報を狙いにいくためには、
転職エージェントの利用がマストになってきます。
 
転職エージェントが「非公開求人」と言っているのはこのことです。
魅力的な求人は転職サイトには掲載されません。
しかし、転職エージェントには掲載される。
 
そのことを「非公開求人」と言っているのです。
 
 

2.日程調整してくれる

はっきり言って、
転職活動で一番わずらわしいのは、面接の日程調整です。
 
エージェントさんがいると、
こちらの希望日さえ伝えれば、よしなにやってくれます。
 
 
「日程調整とか。。(笑)んなもん自分でできるわ」
と思った人は、、ごめんなさい。甘いです。
 
採用活動は原則平日に行われます。休日に面接なんてしてくれません。
※逆に、休日に採用活動するような会社には行かないで!危険です。
 
さらに、
企業には企業なりの採用スケジュールがあります。
「この日かこの日に面接したいなー」
みたいな。
 
とはいえ、あなたにも現職の都合があるでしょう。
 
すると、
けつこう面接日程の調整が大変になるんですよ。
 
僕は転職活動中、毎月実質残業120時間でした。
プロジェクトは大炎上。
 
はっきり言って、
採用側の日程に合わせるなんてほぼ100%不可能でした。
 
だから、
日程調整は毎回このように進めていたんです。
 
  1. 前提として、企業から面接日程候補の案内が来たら、「忙しすぎるので別途調整させてください」と言って待ってもらう。(エージェント経由で)
  2. 休暇を取る予定をなんとか立てる。プロジェクトに影響が少ないところで、休みの計画を立てる。
  3. もしくは、午前0時〜14時とか、13時〜翌5時みたいな勤務はザラにあったので、その前後の時間も面接候補とする。
  4. エージェントさんに、現状確保できている日時を定期的に報告。
  5. 選考中企業のうち、どこから優先で面接を受けていくかエージェントさんと相談する。
  6. エージェントから次の面接企業の場所・時間の案内が来る
 
1番の戦法で
「待てない。採用しないぞ。この日に来い。」
と言ってきたところは10社中2社だけありました。
 
しょうがないので、
そういうところだけは、なんとか無理やり休みました。
 
こんな感じで、
僕はエージェントさんに次の2点だけ伝えればよかった。
  • 確保できた面接候補の日程
  • 各企業の志望順位
 
そうすれば、
勝手にエージェントさんが予定を組んでくれるんです。
 
10社受けるとして、面接は3,4回ありますから、
理論上30回前後は日程調整をやっていかなきゃなりません。
 
エージェントさんがいなかったら、かなり面倒ですよ。
 
 

3.面接対策を教えてくれる

エージェントさんはあの手この手で、あなたが面接に合格するための情報を流してくれます。
 
それもそのはず、
エージェントさんからしてみれば、あなたが内定すれば仲介料を稼ぐことができるからです。
※転職エージェントの収益は、「内定した人に提示された年収×約30%」です。
 
これから面接する企業の質問内容の傾向を教えてくれたり、前回の面接のときの企業側の感触次回の面接で補足すべき点を教えてくれたりします。
これは非常に助かりました。
 
事前に対策を十分に取れるので、毎回落ち着いて面接に挑むことができました。
おかげさまで、面接の合格率も非常に高かったです。
 
 

まとめ

ここまでの話をまとめます。
 
そもそも、転職サービスは2種類あります。
  1. 転職サイト
  2. 転職エージェント
 
転職サイトに比べて、転職エージェントに登録するメリットはこの3つです。
  1. 求人の質が圧倒的に高い
  2. 日程調整してくれる
  3. 面接対策を教えてくれる
 
なので、
転職するなら必ず「転職エージェント」を利用しましょう。
 
ちなみに、
転職エージェントの候補は100社以上あります。
 
どこに登録すると良いのか、ポイントをまとめました。
よかったら参考にしてみてください。↓

 
★〜あなたの人生がいい方向に向きますように〜★
 
以上、
ブラックSIerから社内SEに転職したポン太でした。
 
 

異業種の転職も怖くない!会社情報収集のコツ

こんにちは。ブラックSIerから社内SEに転職したポン太です。
 
今回は、会社情報収集のコツについてお話しします。
 
転職活動を成功させるには、転職候補となる企業の情報収集が欠かせません。
特に、異業種を目指したり職種をちょっと変える時などは、
全然情報がなくて困り果てますよね。
 
誰だって失敗したくないものです。
 
僕の場合は、
異業種(SIer⇒金融)かつちょっと職種を変えました(SE⇒社内SE)でした。
 
なので、
ぜんぜん情報がなくて必死に情報収集したのを覚えています。
 
 

クチコミサイトは最強のツール

新卒のときは、周りの就活仲間から情報をゲットできました。
また、なんとか大学のツテを使ってOB訪問をした人もいると思います。
 
しかし転職活動においては、
そのどちらの方法も不可能に近いです。
 
同じタイミングで転職する仲間を見つけるのは困難ですし、ツテも少ない。。
ましてや異業種ともなると、さらに厳しいです。
 
なので、
ネットを活用することがとても重要なんです。
 
ネットで情報収集するときに、
圧倒的におすすめなのは
という2つのクチコミサイトです。
 
これらのサイトには、
企業ごとに就業経験者たちが生々しく情報を書いています。
 
この2つのサイトを使えば、変な企業に捕まることはありません。
存分に活用しましょう。
 
 

なぜ生々しく描かれているのか

「VOKERS」「キャリコネ」を見ようとすると、すぐに壁にぶち当たります。
 
それは、
「あなたもクチコミを書きましょう」
というページです。
 
クチコミを見たくても、
あなた自身もクチコミを書かないと、他の企業の情報をぜんぜん見れません。
 
これはある意味合理的です。
このようにして様々な業種の人たちが、クチコミサイトに情報を書き込んでくれます。
 
なので、
あなたもまずは自分の企業のクチコミを書きましょう。
 
得られる情報量に比べれば、そんな作業は大したことありません。
 
ちなみに、コピペはできないようになっていますし、テキトーにデタラメを書いても、はじかれますので、ご注意を。
 
 

キャリコネ」よりも「VOKERS」がおすすめ

2つのクチコミサイトを紹介しましたが、
メインで見るべきなのは「VOKERS」です。
 
「VOKERS」は、情報の質・量ともに「キャリコネ」を凌駕しています。
 
試しに自分の企業を検索して見てください。
すぐにその差がわかるはずです。
 
なので、
  1. 「VOKERS」をメインで使う
  2. 足りない情報を「キャリコネ」で補う
というのが賢い戦術になります。
 
 

応募する求人情報を選別する流れ

ここまでに紹介してきたクチコミサイトを使って、どうやって求人情報を絞っていくかお話しします。
 
まず、
転職サイトに登録すると、求人情報をネット上でたくさんの求人情報を閲覧することが可能になります。
 
そのページではフィルタリング機能があります。
それで、求人情報を絞り込むことができます。
 
僕の場合は、「金融」「年収〇〇万以上」「社内SE」で絞っていました。
※年収のところで検索表示数を調整していく感じです。
 
そして、
絞り込まれた企業を一社ずつクチコミサイトで実態を確認していきます。
 
そうやっていけば、たとえ異業種であっても
おのずと候補となる企業をあぶり出していくことが可能になります。
 
 

間違ってもエージェントには聞かないで

「転職候補企業を選別するなら、エージェントさんに聞けばいいじゃん」
と思うかもしれません。
 
しかし、
僕は以下の2つの理由からおすすめしません。
  • エージェントさんの目的は、より高い仲介料を稼ぐこと
  • エージェントさんはすべての企業に精通しているわけではない
 
まずはじめに断っておくと、
僕は転職エージェントの利用を強くおすすめしています。
その話はこの記事でも紹介しています。↓

 

エージェントさんは、いろいろとお助けしてくれます。
しかし、
転職先を決める段階ではエージェントさんの話は信用できません。
というのが、僕の感想です。
 
まず第一の理由は、
エージェントさんの目的は、より高い仲介料を稼ぐこと
ということです。
 
転職エージェントの収益は、
成約した求人の年収×30%前後
です。
 
つまり、
エージェントはあなたのことを「より年収の高い企業に転職させたい」
という気持ちで仕事をしています。
 
僕の転職目的は、「労務の改善」でした。
※毎月残業120時間のブラックSIerからなんとしても抜け出したかった
 
それを面談でお話しているにも関わらず、
給料が高めの激務で有名な企業を紹介してきました。
※アクチュアとかアビー〇コンサルティングとか。
※あくまで控えめには言ってくるんですが。。
 
さらに、
エージェントさんに転職先企業を聞かないほうがいいふたつ目の理由は、
エージェントさんはすべての企業に精通しているわけではない
ということです。
 
エージェントさんも、ひとりのサラリーマン。
転職斡旋企業の経験はありますが、様々な企業に勤めたことがあるわけではありません。
 
仕事は、その企業に入って実際に業務をやってみるまではわからないもの。
※わからなかったからこそ、あなたはいま転職活動を迷っているんでしょ。僕もそうです。
 
そういった生の情報が必要なのに、エージェントさんに聞いても意味がないんです。
 
エージェントってのは、
あなたのような個人を担当するエージェント以外にも、
企業側を担当するエージェントもいます。
 
あなたのエージェントを経由して、企業側エージェントから裏口で情報を入手していくことも可能です。
 
しかし、忘れてはいけません。
転職エージェント企業の収益源は、求人を出している企業から支払われます。
 
エージェントにとってのお客様は、あなたではありません。
求人を出している企業こそが神様です。
 
 
なので、
求人を出している会社の悪いことは決して言いません。
 
以上の理由から、
転職エージェントに転職先企業を聞くのはおすすめしません。
 
 

まとめ 

いかがでしたでしょうか。
 
新卒と違って、転職活動の時には情報源が限られています。
 
そのためには、
「VOKERS」「キャリコネ」といったクチコミサイトを利用しましょう。
 
ちなみに、転職理由を整理するコツについては、この記事にまとめました。よかったら、読んでみてください。↓

 
★〜あなたの人生がいい方向に向きますように〜★
 
以上、
ブラックSIerから社内SEに転職したポン太でした。
 

転職サイトのおすすめの選び方

こんにちは。ブラックSIerから社内SEに転職したポン太です。
 
今回は、転職サイト選びのポイントについてお話しします。
 
転職サイトって、たくさんありますよね。
はたして、どこに登録すればいいでしょうか?
 
その疑問に答えるべく、魂を込めてこの記事にまとめました。
では、さっそく本題に入っていきましょう。
 
 

最大手の転職サイトを利用するべし

転職サイト選びで一番大切なポイントは、
最大手と呼ばれる転職サイトを選択することです。
 
最大手を選ぶいちばんの理由は、
求人数が多くて希望する転職先を見つけやすい
からです。
 
エージェント形式の転職サイトに登録してしばらくすると、エージェントさんと面談することができます。
 
そもそもエージェント形式ってなんやねん!という人は、この記事を読んでみてください。↓
 

※転職するなら圧倒的にエージェント形式がおすすめです。
 
さて、本題に戻ります。
 
エージェントさんとの面談では、
・なぜ転職したいのか
・どーいうところに転職したいのか
など、こちらの要望をいろいろと話します。
 
そして面談の結果、参考までにひと通りの求人を紹介してくれます。
 
求人情報は、だいたい20〜30個くらい教えてくれます。
※最初は「多いなー」と感じますが、すぐに慣れますよ。
 
僕は転職活動を始めるにあたって、
5社5人のエージェントさんとお話ししました。
 
5社から提示された求人情報を比較すると、明らかにその量に差があるんです。
 
面談した5社は、いずれも有名な転職エージェントでした。
しかしその中でも、
求人数が多いところほど、転職先候補として広い選択肢があります。
 
そしてさらに重要なポイントは、
求人数が多いところは他社すべての求人を網羅している
ということです。
 
僕が5社5人ものエージェントさんと会って話をしたのには理由があります。
 
「もしかすると、ある一社だけが持っている求人があるかもしれない」
と思ったからです。
 
あっちはこの求人情報があるけど、こっちにはない。
逆に、こっちにはある求人情報があっちにはない。
みたいに、互い違いになると思っていました。
 
しかし、実際は違いました。
互い違いになることはなく、大は小をかねる
というのが転職エージェントの現状のです。
 
この現象は、採用側の立場で考えてもらえればイメージしやすいです。
 
採用側は、高いお金を払って求人情報を転職サイトに載せます。
 
じゃあどの求人サイトに載せるかというと、
たくさんの候補者がいるところ
に載せたいですよね。
※その分お金がかかりますが、ここにお金をかけれない企業は無視しましょう。
 
そうするとおのずと、
最大手に求人情報が集まります。
 
求人情報が集まる
候補者が集まる
また求人情報が集まる
また候補者が集まる
 
という好循環が生まれます。
 
このようにして、最大手の転職サイトはその地位を維持し続けているのです。
 
そして大事なポイントは、
最大手といわれるサイトの中にもまた、求人数の優劣があります。
 
なので、
登録すべき転職エージェントは、求人数がなるべく多いところです。
 
 

最大手だとしても出会うエージェント次第

いい転職サイトに登録したとしても、いいエージェントに出会えなければ転職活動は思うように進みません。
 
なので、
最大手1社に登録するのではなく、少なくとも最大手3社には登録する必要があります。
※できれば5社5人は会って欲しいです。3人だと、全員ダメかもしれない。
 
1.最大手の転職サイトに3社以上登録する。
2.求人数の多いところから順番にエージェントさんに会っていく。
 
これが、転職活動初期の基本戦略になります。
 
 

いいエージェントさんとは

転職活動をするうえで、エージェントさんにはマジでお世話になります。
 
 
お世話になるといっても、
別にレベルの高い企業に受からせてくれるとか、そういうことではありません。
 
受かる受からないというのは、基本的にはあなたの実力次第です。
 
なので、
いいところに受からせてくれるというのは、エージェントさんの選定基準にはなりません。
※もし「いいところにプッシュしますよ」というエージェントさんがいたら、その人を信用するのは危険です。
 
エージェントさんは、
  • 細かい日程調整
  • 面接対策のサポート
  • 退職時のアドバイス
など、いろいろなサポートをしてくれます。
 
要は、余計なことをすべてやってくれます。
 
そして、
あなたがやるべきことは、面接の準備をして面接に足を運ぶだけ
この1点に集中できます。
 
そのような状況に持っていくためにいちばん重要なポイントは何かというと、
エージェントさんとの相性
です。
 
もっとひらたく言うと、
  • こちらの言いたいことに耳を傾けてくれる
  • エージェントさんの行動や言動に納得感がある
ということです。
 
転職理由は様々ありますが、僕の場合は労務の改善でした。
元いた企業では、毎月120時間の残業は当たり前で、残業代は40時間分しか出ませんでした。
※みなし残業制度というやつです
 
毎日深夜に帰ってきて、死んだように寝て翌朝8時に出社する生活。
 
2日に1回は深夜3時〜5時の間にシステムアラートの電話が来ます。
電話が来たら、持ち帰っているPCで最低でも1時間は対応が必要。
 
そんな日々でした。
 
そんな状況でもなんとか結婚ができて、幸運にも子供にも恵まれたんです。
「こんな生活じゃ、家庭が崩壊する」
そう思ったんです。
「もっと自由な時間があれば子供とも遊べるし、奥さんとも末永く仲良く暮らしていける」
とも思いました。
 
だから、なんとしてもホワイト企業に行きたかったんです。
 
本題に戻ります。
僕は、エージェントさんとの面談では本音でお話をしました。
 
僕が転職理由を話すと、
なかには、自然とフェードアウトしていくようなエージェントさんもいました。
 
適当に求人情報だけプリントして渡してきて、
「では、ご連絡お待ちしてますぅ」
みたいな。
※おそらく、やる気満々の応募者を待ち望んでいるんです。
 
でも、なかには僕の本音の転職理由にしっかり耳を傾けてくれて、
「ぜひ一緒に転職活動しましょう」
と言ってくれるエージェントさんがいました。
 
僕の言っていることをちゃんと理解してくれたんです。
そして、
そのエージェントさんはとても親切丁寧に、僕の転職活動を最後までサポートしてくださいました。
 
エージェントさんとは、
あなたが転職活動を進めるなかで、
何度も何度もメールや電話でコミュニケーションをとることになります。
 
なので、あなたが心から
「この人に任せたい」
と思えるような人でないと長続きしません。
 
ぜひ、そういった人と出会えるまで様々なエージェントさんと面談してください。
 
 

まとめ

長々とお話してきましたが、まとめるとこのようになります。
  1. 最大手の転職サイト(エージェント)に3社以上登録する
  2. 求人数の多い順にエージェントと面談を行う
  3. いちばん相性のいいエージェントさんと転職活動を開始する
 
いいエージェントと出会えるかどうかは、結局のところ求人数に比例します。
求人数の多い転職サイトほど、資金が潤っています。
そのため、優秀なエージェントが多く在籍しているんです。
 
そういった意味でも、求人数が多いところがおすすめです。
 
ちなみに、エージェント形式の転職サイト求人数ランキングは
です。
 
上の3社は実際に僕もすべて登録して、
3社ともエージェントさんと面談をしました。
 
僕の場合、
2位:マイナビエージェント」で、
いいエージェントさんと出会えました。
※業界最大手のリクルートエージェントさんは、担当者さんがIT業界にあまり詳しくなかったのと、相性が良くなかった。。
 
マイナビエージェント」にはITに強い人が多く在籍しており、
僕についてくれた担当者さんも、
IT業界に強い人だったのが決め手でした。
 
また、
求人数も業界1位のリクルートエージェントさんと同じだけありました。
DODAは若干少ない印象。
 
そして、
マイナビエージェントの担当者さんの対応は、最後の最後までよかった。
担当者さんの、お顔とお名前は一生忘れません。
※ここでその名前を書いてしまいたいくらいです。
 
あなたがIT業界で働いているのであれば、
面談するなら1社目は「マイナビエージェント」がおすすめです。

 
仮に「マイナビエージェント」でいい出会いがなかったとしても、
この3社に登録していればスタートラインは問題ないです。
※逆にこの3社が選択肢に入っていないとなると、いい求人に出会えないと思います。。
 
「なにからはじめればいいかわからない…」
「本当に転職したほうがいいか不安…」
「本当かな、ほかにもいい転職サイトないかな…」
など、うんうん悩んでいても解決されません。
 
まず、一歩行動してみてください。
そして、エージェントさんと会話してみてください。
 
それをきっかけにして、
改めて転職についてもう一度よく考えてみてください。
 
行動をしてから改めて考えると、
きっと前にすすめると思いますよ。
 
★〜あなたの人生がいい方向に向きますように〜
 
以上、
ブラックSIerから社内SEに転職したポン太でした。