SE転職マスター

大手SIerから社内SEに転職した私の体験をもとに、転職のコツや社内SEの仕事内容などをご紹介!あなたの思いを全力でサポートします!…私はもともと超ブラックで激務なSIerに勤務していました。しかし、あるきっかけで転職を決意。…試行錯誤して、なんとか転職に成功しました。現在は、超ホワイト企業の社内SEになり、幸せな生活をおくっています。

転職サイトのおすすめの選び方

こんにちは。ブラックSIerから社内SEに転職したポン太です。
 
今回は、転職サイト選びのポイントについてお話しします。
 
転職サイトって、たくさんありますよね。
はたして、どこに登録すればいいでしょうか?
 
その疑問に答えるべく、魂を込めてこの記事にまとめました。
では、さっそく本題に入っていきましょう。
 
 

最大手の転職サイトを利用するべし

転職サイト選びで一番大切なポイントは、
最大手と呼ばれる転職サイトを選択することです。
 
最大手を選ぶいちばんの理由は、
求人数が多くて希望する転職先を見つけやすい
からです。
 
エージェント形式の転職サイトに登録してしばらくすると、エージェントさんと面談することができます。
 
そもそもエージェント形式ってなんやねん!という人は、この記事を読んでみてください。↓
 

※転職するなら圧倒的にエージェント形式がおすすめです。
 
さて、本題に戻ります。
 
エージェントさんとの面談では、
・なぜ転職したいのか
・どーいうところに転職したいのか
など、こちらの要望をいろいろと話します。
 
そして面談の結果、参考までにひと通りの求人を紹介してくれます。
 
求人情報は、だいたい20〜30個くらい教えてくれます。
※最初は「多いなー」と感じますが、すぐに慣れますよ。
 
僕は転職活動を始めるにあたって、
5社5人のエージェントさんとお話ししました。
 
5社から提示された求人情報を比較すると、明らかにその量に差があるんです。
 
面談した5社は、いずれも有名な転職エージェントでした。
しかしその中でも、
求人数が多いところほど、転職先候補として広い選択肢があります。
 
そしてさらに重要なポイントは、
求人数が多いところは他社すべての求人を網羅している
ということです。
 
僕が5社5人ものエージェントさんと会って話をしたのには理由があります。
 
「もしかすると、ある一社だけが持っている求人があるかもしれない」
と思ったからです。
 
あっちはこの求人情報があるけど、こっちにはない。
逆に、こっちにはある求人情報があっちにはない。
みたいに、互い違いになると思っていました。
 
しかし、実際は違いました。
互い違いになることはなく、大は小をかねる
というのが転職エージェントの現状のです。
 
この現象は、採用側の立場で考えてもらえればイメージしやすいです。
 
採用側は、高いお金を払って求人情報を転職サイトに載せます。
 
じゃあどの求人サイトに載せるかというと、
たくさんの候補者がいるところ
に載せたいですよね。
※その分お金がかかりますが、ここにお金をかけれない企業は無視しましょう。
 
そうするとおのずと、
最大手に求人情報が集まります。
 
求人情報が集まる
候補者が集まる
また求人情報が集まる
また候補者が集まる
 
という好循環が生まれます。
 
このようにして、最大手の転職サイトはその地位を維持し続けているのです。
 
そして大事なポイントは、
最大手といわれるサイトの中にもまた、求人数の優劣があります。
 
なので、
登録すべき転職エージェントは、求人数がなるべく多いところです。
 
 

最大手だとしても出会うエージェント次第

いい転職サイトに登録したとしても、いいエージェントに出会えなければ転職活動は思うように進みません。
 
なので、
最大手1社に登録するのではなく、少なくとも最大手3社には登録する必要があります。
※できれば5社5人は会って欲しいです。3人だと、全員ダメかもしれない。
 
1.最大手の転職サイトに3社以上登録する。
2.求人数の多いところから順番にエージェントさんに会っていく。
 
これが、転職活動初期の基本戦略になります。
 
 

いいエージェントさんとは

転職活動をするうえで、エージェントさんにはマジでお世話になります。
 
 
お世話になるといっても、
別にレベルの高い企業に受からせてくれるとか、そういうことではありません。
 
受かる受からないというのは、基本的にはあなたの実力次第です。
 
なので、
いいところに受からせてくれるというのは、エージェントさんの選定基準にはなりません。
※もし「いいところにプッシュしますよ」というエージェントさんがいたら、その人を信用するのは危険です。
 
エージェントさんは、
  • 細かい日程調整
  • 面接対策のサポート
  • 退職時のアドバイス
など、いろいろなサポートをしてくれます。
 
要は、余計なことをすべてやってくれます。
 
そして、
あなたがやるべきことは、面接の準備をして面接に足を運ぶだけ
この1点に集中できます。
 
そのような状況に持っていくためにいちばん重要なポイントは何かというと、
エージェントさんとの相性
です。
 
もっとひらたく言うと、
  • こちらの言いたいことに耳を傾けてくれる
  • エージェントさんの行動や言動に納得感がある
ということです。
 
転職理由は様々ありますが、僕の場合は労務の改善でした。
元いた企業では、毎月120時間の残業は当たり前で、残業代は40時間分しか出ませんでした。
※みなし残業制度というやつです
 
毎日深夜に帰ってきて、死んだように寝て翌朝8時に出社する生活。
 
2日に1回は深夜3時〜5時の間にシステムアラートの電話が来ます。
電話が来たら、持ち帰っているPCで最低でも1時間は対応が必要。
 
そんな日々でした。
 
そんな状況でもなんとか結婚ができて、幸運にも子供にも恵まれたんです。
「こんな生活じゃ、家庭が崩壊する」
そう思ったんです。
「もっと自由な時間があれば子供とも遊べるし、奥さんとも末永く仲良く暮らしていける」
とも思いました。
 
だから、なんとしてもホワイト企業に行きたかったんです。
 
本題に戻ります。
僕は、エージェントさんとの面談では本音でお話をしました。
 
僕が転職理由を話すと、
なかには、自然とフェードアウトしていくようなエージェントさんもいました。
 
適当に求人情報だけプリントして渡してきて、
「では、ご連絡お待ちしてますぅ」
みたいな。
※おそらく、やる気満々の応募者を待ち望んでいるんです。
 
でも、なかには僕の本音の転職理由にしっかり耳を傾けてくれて、
「ぜひ一緒に転職活動しましょう」
と言ってくれるエージェントさんがいました。
 
僕の言っていることをちゃんと理解してくれたんです。
そして、
そのエージェントさんはとても親切丁寧に、僕の転職活動を最後までサポートしてくださいました。
 
エージェントさんとは、
あなたが転職活動を進めるなかで、
何度も何度もメールや電話でコミュニケーションをとることになります。
 
なので、あなたが心から
「この人に任せたい」
と思えるような人でないと長続きしません。
 
ぜひ、そういった人と出会えるまで様々なエージェントさんと面談してください。
 
 

まとめ

長々とお話してきましたが、まとめるとこのようになります。
  1. 最大手の転職サイト(エージェント)に3社以上登録する
  2. 求人数の多い順にエージェントと面談を行う
  3. いちばん相性のいいエージェントさんと転職活動を開始する
 
いいエージェントと出会えるかどうかは、結局のところ求人数に比例します。
求人数の多い転職サイトほど、資金が潤っています。
そのため、優秀なエージェントが多く在籍しているんです。
 
そういった意味でも、求人数が多いところがおすすめです。
 
ちなみに、エージェント形式の転職サイト求人数ランキングは
です。
 
上の3社は実際に僕もすべて登録して、
3社ともエージェントさんと面談をしました。
 
僕の場合、
2位:マイナビエージェント」で、
いいエージェントさんと出会えました。
※業界最大手のリクルートエージェントさんは、担当者さんがIT業界にあまり詳しくなかったのと、相性が良くなかった。。
 
マイナビエージェント」にはITに強い人が多く在籍しており、
僕についてくれた担当者さんも、
IT業界に強い人だったのが決め手でした。
 
また、
求人数も業界1位のリクルートエージェントさんと同じだけありました。
DODAは若干少ない印象。
 
そして、
マイナビエージェントの担当者さんの対応は、最後の最後までよかった。
担当者さんの、お顔とお名前は一生忘れません。
※ここでその名前を書いてしまいたいくらいです。
 
あなたがIT業界で働いているのであれば、
面談するなら1社目は「マイナビエージェント」がおすすめです。

 
仮に「マイナビエージェント」でいい出会いがなかったとしても、
この3社に登録していればスタートラインは問題ないです。
※逆にこの3社が選択肢に入っていないとなると、いい求人に出会えないと思います。。
 
「なにからはじめればいいかわからない…」
「本当に転職したほうがいいか不安…」
「本当かな、ほかにもいい転職サイトないかな…」
など、うんうん悩んでいても解決されません。
 
まず、一歩行動してみてください。
そして、エージェントさんと会話してみてください。
 
それをきっかけにして、
改めて転職についてもう一度よく考えてみてください。
 
行動をしてから改めて考えると、
きっと前にすすめると思いますよ。
 
★〜あなたの人生がいい方向に向きますように〜
 
以上、
ブラックSIerから社内SEに転職したポン太でした。