SE転職マスター

大手SIerから社内SEに転職した私の体験をもとに、転職のコツや社内SEの仕事内容などをご紹介!あなたの思いを全力でサポートします!…私はもともと超ブラックで激務なSIerに勤務していました。しかし、あるきっかけで転職を決意。…試行錯誤して、なんとか転職に成功しました。現在は、超ホワイト企業の社内SEになり、幸せな生活をおくっています。

異業種の転職も怖くない!会社情報収集のコツ

こんにちは。ブラックSIerから社内SEに転職したポン太です。
 
今回は、会社情報収集のコツについてお話しします。
 
転職活動を成功させるには、転職候補となる企業の情報収集が欠かせません。
特に、異業種を目指したり職種をちょっと変える時などは、
全然情報がなくて困り果てますよね。
 
誰だって失敗したくないものです。
 
僕の場合は、
異業種(SIer⇒金融)かつちょっと職種を変えました(SE⇒社内SE)でした。
 
なので、
ぜんぜん情報がなくて必死に情報収集したのを覚えています。
 
 

クチコミサイトは最強のツール

新卒のときは、周りの就活仲間から情報をゲットできました。
また、なんとか大学のツテを使ってOB訪問をした人もいると思います。
 
しかし転職活動においては、
そのどちらの方法も不可能に近いです。
 
同じタイミングで転職する仲間を見つけるのは困難ですし、ツテも少ない。。
ましてや異業種ともなると、さらに厳しいです。
 
なので、
ネットを活用することがとても重要なんです。
 
ネットで情報収集するときに、
圧倒的におすすめなのは
という2つのクチコミサイトです。
 
これらのサイトには、
企業ごとに就業経験者たちが生々しく情報を書いています。
 
この2つのサイトを使えば、変な企業に捕まることはありません。
存分に活用しましょう。
 
 

なぜ生々しく描かれているのか

「VOKERS」「キャリコネ」を見ようとすると、すぐに壁にぶち当たります。
 
それは、
「あなたもクチコミを書きましょう」
というページです。
 
クチコミを見たくても、
あなた自身もクチコミを書かないと、他の企業の情報をぜんぜん見れません。
 
これはある意味合理的です。
このようにして様々な業種の人たちが、クチコミサイトに情報を書き込んでくれます。
 
なので、
あなたもまずは自分の企業のクチコミを書きましょう。
 
得られる情報量に比べれば、そんな作業は大したことありません。
 
ちなみに、コピペはできないようになっていますし、テキトーにデタラメを書いても、はじかれますので、ご注意を。
 
 

キャリコネ」よりも「VOKERS」がおすすめ

2つのクチコミサイトを紹介しましたが、
メインで見るべきなのは「VOKERS」です。
 
「VOKERS」は、情報の質・量ともに「キャリコネ」を凌駕しています。
 
試しに自分の企業を検索して見てください。
すぐにその差がわかるはずです。
 
なので、
  1. 「VOKERS」をメインで使う
  2. 足りない情報を「キャリコネ」で補う
というのが賢い戦術になります。
 
 

応募する求人情報を選別する流れ

ここまでに紹介してきたクチコミサイトを使って、どうやって求人情報を絞っていくかお話しします。
 
まず、
転職サイトに登録すると、求人情報をネット上でたくさんの求人情報を閲覧することが可能になります。
 
そのページではフィルタリング機能があります。
それで、求人情報を絞り込むことができます。
 
僕の場合は、「金融」「年収〇〇万以上」「社内SE」で絞っていました。
※年収のところで検索表示数を調整していく感じです。
 
そして、
絞り込まれた企業を一社ずつクチコミサイトで実態を確認していきます。
 
そうやっていけば、たとえ異業種であっても
おのずと候補となる企業をあぶり出していくことが可能になります。
 
 

間違ってもエージェントには聞かないで

「転職候補企業を選別するなら、エージェントさんに聞けばいいじゃん」
と思うかもしれません。
 
しかし、
僕は以下の2つの理由からおすすめしません。
  • エージェントさんの目的は、より高い仲介料を稼ぐこと
  • エージェントさんはすべての企業に精通しているわけではない
 
まずはじめに断っておくと、
僕は転職エージェントの利用を強くおすすめしています。
その話はこの記事でも紹介しています。↓

 

エージェントさんは、いろいろとお助けしてくれます。
しかし、
転職先を決める段階ではエージェントさんの話は信用できません。
というのが、僕の感想です。
 
まず第一の理由は、
エージェントさんの目的は、より高い仲介料を稼ぐこと
ということです。
 
転職エージェントの収益は、
成約した求人の年収×30%前後
です。
 
つまり、
エージェントはあなたのことを「より年収の高い企業に転職させたい」
という気持ちで仕事をしています。
 
僕の転職目的は、「労務の改善」でした。
※毎月残業120時間のブラックSIerからなんとしても抜け出したかった
 
それを面談でお話しているにも関わらず、
給料が高めの激務で有名な企業を紹介してきました。
※アクチュアとかアビー〇コンサルティングとか。
※あくまで控えめには言ってくるんですが。。
 
さらに、
エージェントさんに転職先企業を聞かないほうがいいふたつ目の理由は、
エージェントさんはすべての企業に精通しているわけではない
ということです。
 
エージェントさんも、ひとりのサラリーマン。
転職斡旋企業の経験はありますが、様々な企業に勤めたことがあるわけではありません。
 
仕事は、その企業に入って実際に業務をやってみるまではわからないもの。
※わからなかったからこそ、あなたはいま転職活動を迷っているんでしょ。僕もそうです。
 
そういった生の情報が必要なのに、エージェントさんに聞いても意味がないんです。
 
エージェントってのは、
あなたのような個人を担当するエージェント以外にも、
企業側を担当するエージェントもいます。
 
あなたのエージェントを経由して、企業側エージェントから裏口で情報を入手していくことも可能です。
 
しかし、忘れてはいけません。
転職エージェント企業の収益源は、求人を出している企業から支払われます。
 
エージェントにとってのお客様は、あなたではありません。
求人を出している企業こそが神様です。
 
 
なので、
求人を出している会社の悪いことは決して言いません。
 
以上の理由から、
転職エージェントに転職先企業を聞くのはおすすめしません。
 
 

まとめ 

いかがでしたでしょうか。
 
新卒と違って、転職活動の時には情報源が限られています。
 
そのためには、
「VOKERS」「キャリコネ」といったクチコミサイトを利用しましょう。
 
ちなみに、転職理由を整理するコツについては、この記事にまとめました。よかったら、読んでみてください。↓

 
★〜あなたの人生がいい方向に向きますように〜★
 
以上、
ブラックSIerから社内SEに転職したポン太でした。