SE転職マスター

大手SIerから社内SEに転職した私の体験をもとに、転職のコツや社内SEの仕事内容などをご紹介!あなたの思いを全力でサポートします!…私はもともと超ブラックで激務なSIerに勤務していました。しかし、あるきっかけで転職を決意。…試行錯誤して、なんとか転職に成功しました。現在は、超ホワイト企業の社内SEになり、幸せな生活をおくっています。

社内SEに将来性はない

こんにちは。ブラックSIerから社内SEに転職したポン太です。
 
今回は、社内SEの将来性についてお話しします。
 
僕はもともと、
社外のお客様向けにシステム開発・保守・運用をしているSEでした。
 
しかし、あまりにも激務だったため転職を決意。
無事転職し、
いまは社内SEで超ホワイトな生活を送っています。
 
当初転職先を検討していたとき、
「本当に社内SEになって大丈夫かな。次に転職することになったら、厳しいかもしれない」
という不安がありました。
 
社内SEって楽な反面、将来性が心配ですよね。
 
その疑問に対して、僕なりの見解をお話しますね。
 
 
 

社内SEに将来性はない

僕の場合、社内SEを中心に転職先を探していました。
 
なかには、
給料が高い「コンサル」とかSIerの求人もありました。
 
しかし、
「残業を減らしたい」という軸をブラさないためにも、僕は「社内SE」への転職にこだわりました。
 
当時、
転職エージェントの担当者さんに、こう言われました。
「いままでSIerで積み上げていたキャリアがもったいないかもしれません。社内SEになると、もし次転職するときに厳しいかもしれません。」
 
確かに、
当時勤めていたSIerは残業時間はハンパなかったですが、そのかわり若いうちから貴重な経験ができました。
SIerにいた3年間は、社内SEの10年分くらい働きました。
 
社内SEは、良くも悪くも「仕事が楽」です。
 
なので、
また次転職するときに不利になるというのは、ごもっともな話です。
 
実際に社内SEになってみて、それは強く感じます。
 
正直、
いま転職しようと思っても、面接でアピールできることがありません。
 
 

会社以外を充実させる

「社内SEに将来性はない」
ということは、転職する前からわかっていました。
 
だって、楽なところに行くわけですから。
 
楽してきた人間の市場価値が低いのは、当たり前のことです。
 
それでも僕が、
社内SEに転職しようと思ったのは、会社以外の将来性を考えたからです。
 
SIerに勤めていた当時は、毎月残業120時間でした。
会社全体で見ても、平均残業時間は80時間越えの企業でした。
 
社内SEに転職すれば、残業時間は20時間以内には収まる見込みでした。
※実際に今、残業は毎月20時間ぐらいです。
 
その差は100時間。
一年で1200時間の余裕が生まれる計算になります。
 
「僕にとって、仕事ってなんだろう。」
「人生でもっとも優先すべきことかな。」
と思ったとき、
この1200時間を迷わず狙いに行くことを決意しました。
 
家族との時間、趣味の時間、個人的な勉強の時間等、1200時間もあれば何でもできます。
 
僕にとって、本当の意味で将来性があるのは、
ブラックなSIerを抜け出して社内SEになることでした。
 
 

まとめ

社内SEになると、長時間労働から解放されます。
しかし、
「仕事のやりがい」や「キャリア」は弱くなります。
 
あなたも、その点はよく考えてから転職してください。
 
ちなみに僕の場合は、
新たに手に入れた年間1200時間で、キャリアなんて何とでもなる
と思っています。
 
転職においては、
労働時間だけでなく、年収も重要な判断ポイントとなります。
 
社内SEの年収については、この記事にまとめました。よかったら、読んでみてください。↓

 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
★〜あなたの人生がいい方向に向きますように〜★
 
以上、
ブラックSIerから社内SEに転職したポン太でした。