社内SE=ヘルプデスクじゃない
こんにちは。ブラックSIerから社内SEに転職したポン太です。
今回は、「社内SEのヘルプデスク業務」についてお話しします。
社内SEのヘルプデスク業務とは
ヘルプデスク業務とは、
"なんでもお助け窓口"みたいな仕事です。
- PCが動かなくなった
- ツールの操作方法がわからない
- モニターを新しくしたい
- 業務用携帯を落としてしまった
- システムから出力された値が間違っている
みたいな。
ユーザーが困ってしまったとき、
"システム"という言葉に紐づきそうなことなら、なんでも聞いてきます。
それに対応することが、ヘルプデスク業務です。
それこそ、クソみたいな問い合わせも多いです。
例えば、
「マウスが動かなくなってしまって、PCのシャットダウンができない」
「○○したいんだけど、エクセルのいい関数知らない?」
とかね。
「社内SEになると、こういうレベルの低い問い合わせに対応するの…?」
という不安があるかと思います。
僕も正直社内SEになるまでは不安でした。
他のサイトとかにも、
「ヘルプデスク業務がめんどくさい」
みたいなことが書かれていたので。
でも、
社内SEになってわかりましたが、
実際はヘルプデスク業務なんて、そんなに多くないですよ。
ヘルプデスク業務の割合
僕の場合、
ヘルプデスク業務をやっている時間は、1日30分もないです。
PC系の初歩的な質問は、専門部隊がいるので、
その人たちに回すと「ちゃちゃちゃー」っと対応してくれます。
なので、
自分が対応する問い合わせは、ちゃんとした「システム関連」の話です。
社内SEの人数による
つまるところ、社内SE部隊が何人いるかが重要です。
僕の会社みたいに、社内SEが10名以上いるようなところは、
分業体制が確立されています。
なので、
変な問い合わせに足を引っ張られることがないです。
逆に、
社内SEが数人しかいないような企業だと、
低レベルの問い合わせに、あなたが対応しなければならないかもしれない。
ようは、一概に言えないのです。
まとめ
「社内SEの仕事の7割はヘルプデスク業務」
みたいなことを書いているサイトもあります。
でも、
正確に言うと、
「それは社内SEの人数による」
ということです。
なので、
あなたが社内SEになる場合は、
- 社内SEの人数はどれくらいか(できれば10人以上が望ましい)
- あなたに期待されている役割はなにか(ヘルプデスク業務の話が出たら注意)
といったことを、面接時に確認しておくとよいと思います。
ヘルプデスク業務は、
社内SEの仕事の一部でしかないです。
「社内SEの仕事内容」については、この記事にまとめました。よかったら、読んでみてください。↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
★〜あなたの人生がいい方向に向きますように〜★
以上、
ブラックSIerから社内SEに転職したポン太でした。